サステナビリティ事業

博多の街が虹色に染まる「九州レインボープライド」

   

USPジャパンの花田です。 今回は、福岡から「九州レインボープライド」についてお伝えします! 「九州レインボープライド」は、*LGBTQ+(性的少数者)をはじめとする全ての人が差別や偏見にさらされることなく、自分らしく生きていける社会の実現を目指したイベントです。弊社では、初年度となる2015年よりメディアへの事前告知や取材対応など、PR活動のサポートをさせていただいています。

     

主なイベント内容

 
   

「フェスタ」と呼ばれる会場では、ステージイベントの他、協賛企業や協力団体によるショップが並び、中にはLGBTQ+当事者が気軽に相談できる保険窓口や、子供による子供のためのキッズエリア、当事者が自身の体験や考えを語る「ヒューマンライブラリー」など、さまざまな取組みが行われています。また、街中を行進する「レインボーパレード」では、思い思いの装いをした参加者が博多の街を虹色に彩ります。(2019年度のパレード参加者は約12.000人でした。) ※2020年・2021年度は、新型コロナウイルス感染症対策の為、オンラインでの開催となりました。

     

九州レインボープライドの魅力

 
   

九州レインボープライドの魅力は、*LGBTQ+当事者の為だけではなく、子供からお年寄り、障がいを持つ方など、参加する誰もが楽しめるようなイベント作りをしているところ。プライドイベントというと当事者の抗議活動と思われがちですが、会場にいると当事者も当事者ではない人も関係なく“幸せをシェアするイベント”なのだと気づかされます。イベントの様子をずっと見ていたご近所のお爺さんに話しかけてみると「何のイベントなのかよく分からないけど、みんなが楽しそうだから私も元気になるよ。」という言葉がかえってきたことも印象的でした。多種多様な個性が集まり“同じ空間を楽しむ” それこそが九州レインボープライドの一番の魅力なのだと思います。

     

プライドイベントが教えてくれたこと

 
   

多様性の時代だからこそ、こうしたイベントを通じて「みんな違っていて当たり前」「色々な価値観があるからこそ世の中は楽しい」という感覚を心で感じることは大切だと思います。近年、プライドイベントはさまざまなエリアで開催されています。機会がありましたら、ぜひ皆さんも一度足を運んでみてくださいね!

     

USPジャパンは “ダイバシティとパートナーシップの力で、楽しく笑顔で豊かな未来に貢献していきたい” という想いのもと、これからも「九州レインボープライド」を応援していきます! *LGBTQ+とは :レズビアン( Lesbian・女性 同性愛者)、ゲイ(Gay・男性 同性愛者)、バイセクシュアル( Bisexual・両性愛者)、トランスジェンダー( Transgender・出生時の性と違う性で生きようとしている方達(性同一性障害)を含む)、クエスチョニング(Questioning・自分の性別がわからない・意図的に決めていない・決まっていない人)の頭文字から作られた頭字語で、セクシュアルマイノリティの総称として世界に流通しています。また「+(プラス)」という表記は、LGBTQ以外のセクシャリティを表しています。

 

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