グローバルレポート|日本の東急百貨店、バンコク店を閉鎖

Retail Asia 2020年11月18日


バンコクにある日本の東急百貨店が35年間の営業の後、閉店することになった。MBKセンターショッピングモールに位置する同店だが来年の1月をもって営業を終了する。閉店の主な要因は競争の激化とバンコクのコロナウイルスパンデミックによる旅行制限が原因のツーリズムの鈍化。

同店は閉店をまだ最終確認、もしくは否定もしていない。もし閉店が実現すれば東急がバンコクに設けたMBK運営のパラダイスパークの2019年1月の閉店から2年目となる。

上場会社、東急グループ傘下の東急百貨店がタイに進出したのは1985年。

東急の閉店は8月に日本の百貨店、伊勢丹がバンコクのセントラルワールドから撤退したことに続く。

2021年1月には2018年にIconsiamに開店した高島屋のみがタイで残された唯一の日本の百貨店となる。

日本の百貨店はCOVID19の中、引き続き厳しい状況下にある。国内、そして近隣のアジア諸国からの海外観光客、店舗への客数減が大きく影響する。

日本百貨店協会は9月の百貨店の売上は昨年比で3分の1減、33.6%マイナスの約USD32億と発表。

前年比では22%減の8月よりも大きく落ち込み、12ヶ月連続マイナスとなった。

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