グローバルレポート|欧州議会はCOVID19後の安全、エコフレンドリーなツーリズムを求めている。

シェンゲンビザインフォニュース 2021年3月21日

  • 欧州議会のメンバーはパンデミックの後の旅行業界の回復のため、欧州幹部機関がツーリズムをさらに清潔に、安全に、そしてエコフレンドリーにするため新たな戦略を確立することを求めています。2月25日に開催された会議で、EU輸送・ツーリズ委員会は持続可能なツーリズムのためのEU戦略についての決議案を47対、2の賛成多数で可決し、その回復計画にEU加盟国が加わることになりました。本件に関する報告は2021年3月25日に議会の投票にかけられる予定です。
  • プレスリリースではヨーロッパ議会の加盟国はパンデミックが人々の好みに変化を与え、より自然へとかれらを導いたと主張しています。議会はエコフレンドリーなツーリズム方法を進め、環境負荷を削減するロードマップを要求しています。
  • 報告書はまた以下の提言も行っています。
  1. コロナウイルス予防基準認証、そしてツーリズムにおける消費者の信頼を回復するためのEU衛生証明書シール
  2. ツーリズムのための新たなEU 機関
  • 欧州議会の報告書はコロナウイルスが原因の旅行制限は2700万人もの雇用を生み、EUのGDPの10%を担うツーリズム業界を弱体化させたと強調しています。「夏がすぐそこまで来ているので過去の失敗を繰り返してはなりません。旅立ち前のテストのプロトコル、ワクチン証明、衛生シール、など市民に負担をかける事なく旅行をしやすくするようなEUの統一した措置が必要です。」と欧州議会のモンテイロ・デ・アギアー議員は述べています。旅行業界が生き残るための短期資金支援が必要であるとEU議会報告書は述べ、EU諸国に対しCOVID19関連の回復計画にツーリズムも入れるよう促しています。
  • 報告書はツーリズム業界のデジタル化、近代化への投資も要求しています。同様に当面の間、各国に対し旅行業界のVAT率の削減を促しています。
  • また加盟国による共通のワクチン証明書の採用を要求しています。これは全ての人にワクチンが行き渡り、ワクチン接種者にはウイルスが移らないことが証明された際、PCRテストや自己隔離にとって変わるものです。
  • 欧州委員会は加盟国でワクチン摂取した人たちが制限なく旅行できるようにするためのデジタルグリーン証明書の提案を既に発表しています。証明書はQRコードを含み、CODIV 19に関連して以下3つの状態を証明します。
  1. 所有者が既にワクチン摂取済みであるという証明
  2. 検査結果(NAAT/RT-PCRテスト、または迅速な抗原テスト)
  3. 所有者がCOVID19から回復したという証明。

COVID19状況の対応として、財政救済、国家支援ルールの緩和、流動性支援など、ツーリズムに関連している様々なビジネス、労働者はEUが講じた措置からすでに恩恵を受けています。

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