グローバルレポート|日本の小売売上は3ヶ月連続で減少

ロイター 2021年3月30日

  • 日本の小売売上は2月、過去3ヶ月間減少を続けている。コロナウイルスの影響で支出が抑えられ、昨年のスランプから経済が上向きにならず、引き続きマイナスとなった。
  • 政府の景気刺激策にもかかわらず、消費者の消費低迷、輸出の減少により第一四半期の日本経済は大きく縮小すると専門家は予想している。
  • 小売売上は2月、前年と比較し1.5%の減少。市場予測中央値の2.8%減よりは少なかった。しかし、1月の2.4%減から3ヶ月連続の減少であり、12月も0.2%減少している。「コロナウイルスが沈静化していないことが経済停滞の主な理由です。人々が外に出ないので洋服は売れません。人々は商業施設には戻っていません。近所のスーパーに買い物に行くくらいです。」と伊藤忠商事の主席エコノミストは述べた。衣料、トイレタリー用品、日用品が大きく落ち込んでいる。前月と比較し、季節調整ベースで小売売上は3.1%プラスとなっている。
  • 失業率は2.9%で市場予測中央値3.0%よりも低い。2月は応募者1名につき、1.09の雇用があり、先月の1.10よりは若干減少。
  • 世界第3位の経済大国は現四半期に年率6.0%の減少を予測している。これは消費低迷が要因で、3四半期で最初のマイナスとなるだろう。個人消費低迷、輸出の減少により経済回復は当初の予測よりも遅れるかもしれないと専門家は懸念している。

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