グローバルレポート:2021年G20観光大臣会合・旅行と観光の回復を支援する。

2021年5月4日 G20ミーティング ローマコミュニケ

我々G20観光大臣はイタリアのG20議長国の下、旅行の持続可能で、素早い回復、そして世界成長を支援するためのガイドライン構築のための政策合意のために集まり、話し合いを重ねてまいりました。ツーリズムはCOVID19パンデミックの影響を最も受けた業界の一つであり、2020年は世界で旅行者到着数が73%減少し、小規模、中規模の企業にパンデミックはいい知れない影響を与えています。世界旅行観光協会によると世界で約6,200万人の旅行関係の雇用が失われ、それは18.5%減に相当し、今後の見通しもたっていません。

政府は今日まで、旅行業界の危機について言及し、行動をとっており、旅行ビジネス、目的地を支援し、雇用喪失をなるべく最小限に抑え、2021年の回復をサポートしてきました。

我々は旅行業界の直接、間接の他業界への影響を考え、世界の経済回復には旅行の回復はなくてはならないものと考えています。旅行、ツーリズムは持続可能なバランスのとれた成長、開発の主要な産業であり、G20のアジェンダにも重要な貢献を表しています。

この危機は将来のツーリズムを再考する機会であり、今日形成される指針はさらに持続可能で、回復力の早いツーリズムを形成し、この指針は i)旅行、ツーリズム、経済回復を可能にさせるような自信を確保し ii)パンでミックの経験から学び iii)将来のツーリズムを導く持続可能な開発のアジェンダを優先させます。

そこで我々はG20ツーリズムの未来のためのローマガイドラインを支持します。それはイタリアのG20議長国(人、宇宙、繁栄)を優先させ開発し、OECDの支援を受け、以下7つの分野でのアクションをとることを目指します。

a)安全な移動:安全な海外への移動で信頼を高める。安全な移動のイニシアチブのための支援、補完、調整を行う。

b)危機管理:ツーリズムに影響を与える将来の危機を、最小限にする。

c)回復力:不確実な時代に堅固で安定した旅行業界をめざす。

d)包括性:コミュニティーの関与と、ツーリズムからの利益の拡大。

e)グリーンへの移行:世界、そして地域の環境の持続可能性のためツーリズムを管理する。

f)デジタルへの移行:ツーリズムの関係者すべてがデジタルの恩恵をきちんと受けるようにする。

g)投資、インフラ:ツーリズムの持続可能な将来についてのリソースに焦点を当てる。

さらにUNWTOによる「グリーンへの移行」政策への貢献としての「グリーントラベルへの移行とツーリズムエコノミーへの提言」を歓迎します。我々はツーリズムにおける持続可能性への行動を求め、人々、宇宙、繁栄の必要性をバランスをとり、COVID 後のツーリズム経済の回復を確実にするための戦略的資産としての持続可能な旅行先を支援、推奨します。

我々は文化の多様性の保存と認識、文化遺産の保全のため、互いの対話、理解のリソースとしての文化の価値を確実にする方策としてのカルチャーツーリズムの重要性を認識します。

我々G20観光大臣は持続可能な回復力のあるツーリズム業界のための政策デザインをし、海外、官民の協力を推奨します。G20ツーリズムワーキンググループに加え、OECD、UNWTO、他関連の海外団体の支援の元、国内、国際的な政策、方策を交換することでツーリズムの未来のためG20ローマガイドラインを実施するように要望します。

イタリアG20議長国に対し、リーダーシップを取り、インドネシアのG20議長国2022につながる将来の進歩のために協力し続けることに同意してくれたことを感謝いたします。

https://www.g20.org/wp-content/uploads/2021/05/Communique_final.pdf


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