グローバルレポート|夏の旅行が戻りつつある:誰が予約し、どこに旅立つのか

CNBC トラベル 2021年5月18日 

ワクチンが世界に普及しつつあり、旅行者はロックダウン期間中に我慢をしていた夏休みの旅行を待ち遠しく感じている。検索は活発に行われ、予約もまもなく始まるだろう。以下は誰が予約し、どこに旅行し、何が求められているか。

  • ヨーロッパは動いている。:ヨーロッパ人の56%はこの夏旅行をしようとしているが、多くは大陸内にとどまるだろう。(ヨーロッパ30カ国以上を代表するNPO,ヨーロッパ旅行コミッションの調査)調査対象の49%はヨーロッパの別の国への旅行、36%は国境内。旅行に積極的な人の29%は5、6月を予定。46%は7、8月まで待つ予定。旅行予定の66%はレジャー目的、34%は海を希望。50%以上が飛行機を希望し、車での旅行は36%。
  • 小さな町、アメリカ:アメリカ人は引き続き自国のバックヤード、米国内での目的地を模索。ストレスの一年の後、リラックスを求めハワイ、他海岸沿いの場所は人気。アラスカも人気。カリフォルニアはナパバレー、東海岸の人たちはナンタケット、ケープコッドなど。あまり知られていない旅行先も人気。またテント(260%),ハウスボート(142%)、農家での滞在(119%),ツリーハウス(111%)の検索が増加。飛行機の予約も増加しているが、まだロードトリップの方が多い。
  • 米国人はヨーロッパを見ている:米国人の多くは今年は国内旅行を計画しているが、旅行アプリ、HopperによるとEU委員会がワクチン接種済みの米国人が今夏ヨーロッパに旅行できる可能性があると示唆した途端に大西洋横断航空運賃検索が47%増となった。ロンドン、パリ、バルセロナが最も人気のヨーロッパ都市だが、デンマーク(+84%)、ポーランド(+72%)、スイス(+63%)検索が増えている。既にクロアチア(+31%)、アイスランド(+22%)は米国人に開放されている。Hopperによるとヨーロッパへの航空運賃は5月15日には往復USD700で底値となり、6月中旬以降はUSD775に上昇すると予想される。
  • 停止状態のアジア:アジア地域の夏の旅行は広範囲にわたっていまだに麻痺状態。フィリピン、インドネシアなどいまだに感染率は高く、アジア全体でワクチン接種率は低いまま。先月、比較的感染が落ち着いていたシンガポール、タイ、ベトナムも変異種で感染が増加。マスツーリズムを歓迎していたモルジブ、スリランカも感染増加となっている。

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