グローバルレポート|タイはデルタ株の脅威にもかかわらずワクチン接種済みの旅行者にサムイを開放。

日経アジア 2021年7月15日

  • タイは疲弊したツーリズム業界を救うため、COVID19のデルタ株の拡大にもかかわらず7月15日よりサムイ島と近隣の島々をワクチン接種済みの海外旅行者に開放する。ホテルのオペレーターは島の収容容量を増やそうとし、タイの小売グループ、セントラルグループは8月にサムイ島に新しいリゾートをオープンする。
  • バンコクは同国のツーリズムが10月中旬までには完全に立ち直る事を目指している。COVID以前、ツーリズム関連業務は同国のGDPの20%を占めていた。セントラルグループ傘下のセンタラホテル&リゾート、マイナーインターナショナルは今年度末までに全ての場所を再開する予定であると表明した。
  • プーケット島は2週間前にワクチン接種者に対して解放しており、すでに7月1日から13日にかけて5,174名の旅行者を受け入れている。それに対し、サムイの受け入れは鈍くデルタ株の拡大が訪問を躊躇する要因となっている。先週同国では1日約9,000名の感染者が報告されており、バンコクでは病院のベットが逼迫しつつある。
  • しかしホテルのオペレーターは楽観的。センタラホテル&リゾートは8月10日から海外の旅行者を受け入れるためにセンタラ リザーブ サムイをオープン、センタラ ヴィラ サムイは9月から運営を再開、また他2つのホテルも10月にオープンする。
  • 米国のハイアットはハイアットリージェンシーコーサムイを7月5日にオープン。同島の訪問者は最初の3日間は宿泊所の近くにいることを要求されるが、ホテルの部屋の中にいる必要はない。4日目から7日目までの間、海外の旅行者は同島の観光地を訪れることができる。二週目からは島を自由に行き来でき、近隣のパンガン、タオ島なども訪れることができる。二週目以降はタイの他の地域の訪問も可能。
  • ワクチン接種済みの海外の旅行者は自らの費用でPCRテストを3回受けなくてはならない。最初は到着時、2回目は6、7日目、そして3回目は12日、もしくは13日目。

0コメント

  • 1000 / 1000