訪日再開の最新情報も 「JNTOインバウンド旅行振興フォーラム」より

【USPジャパンの視点】

① 9月14日・15日の両日、日本政府観光局主催の「第24回JNTOインバウンド旅行振興フォーラム」が完全オンラインで行われた。

② 多くの参加者の最大の関心事である「訪日再開の見通し」や「国際観光のトレンド」「各市場の国内状況」「withコロナ・afterコロナのプロモーションのヒント」など、インバウンド関係者にとっては多岐にわたる情報収集の場となった。


★SDGsの視点、新型コロナウイルス感染症を契機とした視点から「サスティナブルツーリズムの推進」「アドベンチャーツーリズムの人気」などが新たなテーマとして注目された。

最も日本のインバウンドに影響のある中国市場に関しては、「2022年の中国は冬季オリパラを始め国家レベルのイベントが目白押しのため間違っても感染拡大を招くわけにはいかない。渡航解禁には慎重にならざるを得ない」と、インバウンドの早期回復は難しいとの見解を示した。

その他の市場では感染の拡大・収束の予測が難しいことから訪日再開時期の明言は避けたが、おおむね国際観光に関しては「進んでいる欧米、遅れているアジア」という二極化が伝わってきた。

また、コロナ禍においても官民問わず韓国のプロモーションが強く行われており、東南アジア各国を中心に渡航解禁後のプランとして訪韓人気が高まっているようだ。

一方ではほとんどの国・地域のアンケートや検索結果から訪日人気は揺るぎないものであるとの報告があることから、その人気にあぐらをかくことなくプロモーションや受入環境整備の継続が重要との認識を深めた。


【概要】

9月14日・15日の両日、「第24回JNTOインバウンド旅行振興フォーラム」がオンラインで行われた。

冒頭の清野理事長は挨拶の中で、以下のメッセージを伝えた。

「インバウンドはいつ再開されるのか?に関しては明確に答えられる状況ではないのですが、インバウンド再開に向けた準備はしなければならないと思います。withコロナ・afterコロナにおける旅行で確かに言えることは“ツーリストが密を避ける”ということです。日本は各地に自然・文化が存在しているので、コロナとの共生はアドベンチャートラベルをPRするチャンスととらえ、各地で眠っている様々なコンテンツを世に出すチャレンジをしていただきたいと思います」

『インバウンドの現状と回復に向けて』というテーマで観光庁の三輪田国際観光課長が続いた。

「地域で稼ぐためのインバウンド」という点を強調したうえで、国内観光を立て直しながらインバウンド受入れの局面になったら「来る側・迎える側の双方が心地よく旅行を楽しむという観点から、まずはインバウンド受入れに積極的な地域が外国人を迎え入れてそれが好事例になって全国に広がっていくことが理想的」とした。


2日目には『JNTOにおけるサステナブルツーリズムの推進』というテーマに関してJNTOの蔵持理事が、「世界中のツーリストに、環境はもちろん文化や経済も大事にするというサステナブル意識が急速に醸成されている」と話し、日本が今まで大事にしてきた「持続可能な地方の価値」をしっかりと紹介していくことの重要性を強調した。

その他2日間にわたって、22市場のJNTO現地事務所から「現地国内状況」「訪日再開の見通し」などが各20分間で報告された。

市場別の報告の中には、訪日再開の条件やタイミングなどの日本には詳細が伝わっていない情報があり、また現地ツーリストや旅行会社の声を間接的に捕捉することもでき、参加者にとっては今後のインバウンド推進の手助けとなった。



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