中国に異変、全国各地に「小鎌倉」「小奈良」などが“ひしめく”状態に

【USPジャパンの視点】

要約

① 最近の中国では「小鎌倉」や「小奈良」など、日本を含む国外の地名を冠した観光地が大量に増加した。

② 鎌倉は1990年代中盤に一世を風靡した日本のアニメ『SLUM DUNK(スラムダンク)』の舞台で、海、信号、踏み切り、路面電車、青い空と白い雲など、若者は「文芸的要素」に魅力を感じている。

解説

★ この動きは、感染症の問題で海外旅行が長期にわたりできなくなり、多くの人が「穴場代替地」を探し出したものと考えられる。その観光スポットは「小」の文字に国外の観光地の地名を加えることで、インターネットのアクセスを大量に誘導して注目を集めることになったようだ。ちなみに中国では多くの法人または個人が、「小鎌倉」を含む言葉を商標登録する動きも発生しているという。

 この傾向から海外旅行解禁後の行動予測として、今までかけがえのない聖地巡礼として価値を感じていた中国人観光客が「国内でも似た経験ができるじゃないか」と考えることも想定されるが、実際はそうはならないと推測する。

 中国で日本商品が手に入るようになったコロナ前、日本を旅行しつつ大量の商品を購入していった彼らの行動を考えると、海外旅行ができる層はかなり「本物志向」「本場志向」が強いようだ。したがって「代替地」ブームは、逆に渡航できるようになった時の反動的訪日意欲増大の方に向かうと感じている。



【記事の概要】

 上遊新聞は9日、中国では「小鎌倉」や「小奈良」など、日本を含む国外の地名を冠した観光地が大量に増加したと紹介する記事を発表した。

 記事によると、中国の少なくとも63市に、ギリシャの観光地である「サントリーニ」の名を用いた「小聖託尼」の語を使った観光地や観光施設が設けられた。さらに62市には「小京都」、61市には「小鎌倉」、59市には「小奈良」が存在するという。

 10月1日の国慶節(建国記念日)から7日まで続いた国慶節連休中には、ネットユーザーから「中国には『小鎌倉』がどれだけあるんだ?」とする“ツッコミ”も寄せられたという。

 記事は鎌倉について、「1990年代中盤に一世を風靡した日本のアニメ『SLUM DUNK(スラムダンク)』の舞台だった」と紹介。海、信号、踏み切り、路面電車、青い空と白い雲が鎌倉の重要な要素であり、観光客として鎌倉を訪れた多くの若者も、これらの「文芸的要素」に突き動かされたと論じた。



【引用元】

https://news.biglobe.ne.jp/international/1010/rec_211010_4081995210.html




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