中国若者の間で人気となっているキャンプ その理由は?

【USPジャパンの視点】

要約

① 国慶節に合わせて7連休となった1日から7日、江蘇省南京市ではキャンプ場が大混雑となった。馬蜂窩の7連休前の統計では、「キャンプ」の検索回数は、「ドライブ」に次ぐ2位であった。

② 人気がある形態は「プチ贅沢キャンプ」と呼ばれ、キャンプ場がテントや食事、シャワーなどを用意してくれるのがその最大の特徴。キャンプ客は着替えなどを詰めたバッグ一つでキャンプ場に行くことができると同時に、ホテル並みのサービスやアウトドアを楽しむことができる。

③ 若者に人気になっている理由として、「自然に触れることのできるキャンプを通じて、プレッシャーがない状態で自然な交流をして、高い質の社交関係を築くことができるから」と指摘する。

解説

★ 日本でもその傾向がある「空前のキャンプブーム」。これはwithコロナにおけるレジャーの常套、つまり「屋外」「空気が良い」「密にならない」などアウトドア人気の象徴であり、おそらくこの傾向は国内外を問わず続くことであろう。

 海外の旅行会社からの報告で、ツーリストが訪日再開時に「アウトドア」「キャンプ」を求めている声が少なくないことも伝わってきている。記事では、中国における若者の間のキャンプブームの理由を「現地での交友」としているが、旅行先の人々との触れ合いも旅の醍醐味と言われていたことから、日本のキャンプ地及びキャンパーが外国人ゲストを快く受け入れ交友を深めることができるかは、2022年以降のインバウンドの大事な1要素になるかもしれない。



【記事の概要】

 国慶節に合わせて7連休となった1日から7日、江蘇省南京市ではキャンプ場が大混雑となった。旅行情報メディア・馬蜂窩の7連休前の統計では、「キャンプ」の検索回数は、「ドライブ」に次ぐ2位。ショッピングサイト・天猫では、9月のキャンプ系商品の売上高が前年同期比50%増となった。ではなぜキャンプがこれほどの人気になっているのだろうか?

気晴らしができ、新鮮味あるキャンプが人気に

 7連休中、趙さん(女性)は普段暮らしている南京で過ごすことにし、友人たちとどこに遊びに行くか調べていたところ、小紅書などのSNSでキャンプが大人気となっていることを知った。そこで、江寧区にあるキャンプ場を予約した。予約したのはキャンプセットで、テントで1泊できるほか、おやつや夕食、朝食、キャンプファイヤー、屋外映画といったサービスも含まれていた。

 趙さんは、「新型コロナウイルス感染症の影響で、今年は遠くに遊びに行く計画は立てなかった。私も友人も、キャンプはリラックスして気晴らしするのに最適で新鮮味もあると思った。実際にキャンプをしてみてとても満足。キャンプに来ている人の多くが若者で、新しい友達もできた。おいしいものを食べて、遊んで、思い出の写真をいっぱい撮った。テントで泊まるのも思ったより心地よかった」と話す。

 このようなキャンプ体験は、「プチ贅沢キャンプ」と呼ばれ、キャンプ場がテントや食事、シャワーなどを用意してくれるのがその最大の特徴である。キャンプ客は着替えなどを詰めたバッグ一つでキャンプ場に行くことができると同時に、ホテル並みのサービスやアウトドアを楽しむことができる。


キャンプ人気の本当の理由はその社交性

 周辺の観光地の特徴に合わせて、温泉や水上スポーツなどとキャンプを組み合わせているキャンプ場も多い。『プチ贅沢キャンプ』は、夏になるとテントにクーラーを設置したり、小型のプールを設置したり、冬には温泉に入ったり、火鍋を食べたりできるようにしたりと、いろんな楽しい活動ができるようになっており、サービスもますます整ってきている。

 ただこのように商業化されたキャンプの人気が続くかは、消費者にかかっている。キャンプ地の管理者は、「都市から来る親子連れや独身の男女などに、気晴らしできる社交の場を提供するというのが商業化されたキャンプのコンセプト」と話す。

 最近発表された「Z世代(1995年代後半から2009年生まれの世代)キャンプ式社交白書」も、「キャンプ式社交」が若者に人気になっている理由として、「都市から離れて自然に触れることのできるキャンプを通じて、若者はプレッシャーがない状態で自然な交流をして、高い質の社交関係を築くことができるから」と指摘する。




【引用元】

http://j.people.com.cn/n3/2021/1011/c206603-9905630.html


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