グローバルレポート|中国の消費者はブランドの評判、体験、天然素材を重視

ファッションネットワーク 2021年11月3日

  • ライフスタイル、ファッション、化粧品ブランドのマーケットとしてのアジアの重要性は高い。COVID19からの回復が比較的早く見られ、消費者の信頼も高く、アジアはかつてなく魅力的になっている。しかし、多くの欧米企業が不利益を被ったため、消費者の行動は市場毎に様々である。ブルーベルの最近の「アジアライフスタイル消費者プロフィール」という報告書(アジア主要6市場で2,100名の高級ライフスタイル消費者対象に行われた調査)によると、アジアマーケットで最も将来に対し消費者が前向きであるのは中国。ブルーベルの調査で97%がそう答えている。次が韓国で85%、香港、台湾が同等の77%、東南アジア(シンガポール、マレーシア)が76%、日本は低く51%という結果だった。
  • 中国消費者が積極的であるのはCovid19に関係したロックダウンが比較的短期で、パンデミックの制限に対し多くの人がそれを受け入れていたこと。もう一つは中国の消費者は商品を購入する際ブランドの評判を重視していること。どの商品を買うかを決める際、95%はブランドの評価がポイントと回答。同じく台湾の91%、香港の88%、韓国の85%、日本の75%がブランド評価を重視。東南アジアが最も低く71%だった。
  • 最近のライフスタイル業界の重要な開発の一つに消費者にユニークな経験を提供することが挙げられる。中国の調査対象の94%がブランドの経験、具体的にはイベント、テクノロジー、エンターテイメント、またはゲームなどの要素を基に高級ブランド、ライフスタイルブランドを選択する傾向にある。台湾、香港も同様にそのトレンドに前向きでそれぞれ90%、83%が支持。韓国が80%、東南アジア77%と続く。一方日本の消費者は47%と控えめな結果が出た。
  • 自然派ブランドを選択する場合も中国消費者がトップとなった。95%が天然素材、原材料を使用している会社の商品を好むと回答。台湾では89%、香港は85%、東南アジア、韓国消費者が78%、一方日本は69%だった。
  • 多かれ少なかれ消費者はこの地域で自然商品を重視しているが、持続可能性についてはまだ重要ではないようだ。日本を除くすべてのマーケットで、消費者の70%以上がプレミアブランドを購入する際、持続可能性は購買を考慮する3つの項目には入っていない。日本では58%だった。
  • もう一つアジアでまだみられないトレンドが中古ファッション。中国では57%のみが中古の衣料、雑貨を買うことに前向き。中古商品購入に積極的なのは韓国で消費者の70%が支持。日本は低く48%のみが中古の衣料、雑貨を買うと回答。

https://us.fashionnetwork.com/news/Chinese-consumers-value-brand-reputation-engaging-experiences-and-natural-materials-says-study,1349314.html

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