越境ECが訪日再開後のヒントにも 「日本発、世界でヒットした商品」

【USPジャパンの視点】

要約

① BEENOS株式会社が2021年の越境ECの消費動向を振り返りランキングを発表する「BEENOS 越境EC 世界ヒットランキング 2021」を発表した。

② 東アジアは「デザイナーズブランドなど高品質製品」、東南アジアは「安心感が持てる日本ブランド」、ヨーロッパは「カルチャー志向から音楽やゲーム」、北米「定番のアニメだけでなくVTuberのホロライブ」がそれぞれ人気とされた。

解説

★ BEENOS株式会社は、「コロナ禍でリアルな移動は制限が続いた分、DXやオンラインでのグローバル化が進み、世界はより近づいた」と分析。さらに「共通プラットフォームによる世界同時配信やリアルタイムの多言語での翻訳化、ボーダーレスなファンコミュニティによって、ヒットの時差は縮まり、各国のトレンドと世界のトレンドが相互に影響を与えるようになった」としている。

 越境ECに取組んでいない国内事業者も、この2020~2021年に飛躍した「世界同時消費=越境EC」の中身をリサーチし、訪日再開後の提供商品のヒントにしなければもったいない。

 「モノの移動」はコロナ禍×DXによって価値が引き上げられたが、次段階で待っているのは「人の移動=海外旅行」であり、多くの小売事業者の出番である。旅行という至高の娯楽に華を添える一つが「ショッピング」であることを自負して、この1年半~2年で蓄積した「知見と知恵」で大きな収穫につなげていきたい。



【概要】

 2021年、世界の越境ECにおける消費傾向は約2年のコロナ禍でオタク消費がより顕著になっています。さらに、DXやSNSの浸透により世界共通のトレンドが同時にヒットしています。

東アジア

 東アジアにはEC大国中国を筆頭に日常的にECが利用されています。越境ECへの抵抗感が低く、生活に浸透していることが背景にあります。

 注目すべきは人気TOP5の4位にアンティーク商品がランクインしている点です。中国は近年レトロブームで、中国国内では「レトロ居酒屋」なども流行しています。また、レトロブームは最近の日本でも各所に見られます。

東南アジア

 NEXTチャイナともいわれる東南アジアでは、ECが急速に発達しました。経済成長時にECが当たり前の環境であったことが背景にあります。

 注目すべきは人気TOP5の4位、時計です。マレーシアの時計需要が高く今年も継続しています。日本ブランドに安心感を持つ東南アジアの人々は訪日意欲も高い傾向にあります。

ヨーロッパ

 ヨーロッパはカルチャー志向が高く、音楽や釣り、ゲームやスポーツなどホビー用品がランクインしています。

 注目すべきはメインユーザーの年齢層が比較的高い点です。日本から離れた距離にあるので配送料も高額になってしまうため、経済的に余裕のある世代が利用する傾向にあります。

北米

 Buyeeの国別シェアトップであるアメリカはメインユーザーが20代前後と比較的若いことが特徴です。人気コンテンツはVtuberのホロライブで若年層のSNS利用が背景にあります。


【引用元】

https://honichi.com/news/2021/11/16/ecranking2021/



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