世界ツーリズム協議会、世界の旅行者の最新動向レポートを発表

【USPジャパンの視点】

要約

① Trip.comグループと世界旅行ツーリズム協議会は、旅行・観光分野の消費者動向をまとめたレポート「Trending in Travel」を発表した。消費者の動向を「予約の最新トレンド」「消費者の検討事項」「消費者の特徴」の3つのテーマで分析したもの。

② 2022年以降は国外旅行の支出が大幅に増加すると予測。特に米国、スペイン、英国、カナダや日本などの多くの主要国では、70%の旅行者が2022年の旅行支出額は過去5年で最高になる予定と回答した調査もあるとした。

解説

★ このようなアフターコロナの海外旅行予測レポートは、発表されては感染状況が悪化して数値的な予測はふりだしに戻ることも多い。ただし定性的な分析はその限りではなく、レポートを読み込んでいくとかなり興味深い記述が多い。

 今回のレポートでは「旅行先を決定する際の要因および相対的重要性」のデータが面白い。

 最も重要な要因を上位から「金額に見合った価値がある」「航空券とホテルの価格の合計」「旅行先の天気」etc.…、ほとんど重要でない要因を「他の祝日に合わせて休みを取る」「流行りの旅行先」「自分の二酸化炭素排出量の残量」etc.…など、とても細かく設定している点だ。

 今までのデータでよく目にした「観光地の魅力 VS 対コロナ」のような単純なポジネガ比較ではないところを興味深く見させてもらった。ぜひ目を通していただきたい。





【記事の概要】

 世界大手オンライン旅行のTrip.comグループと世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、旅行・観光分野の消費者動向をまとめたレポート「Trending in Travel」を発表した。Trip.comや中国のOTA「シートリップ(Ctrip)」、旅行比較「スカイスキャナー(Skyscanner)」のデータをもとに、消費者の動向を「予約の最新トレンド」「消費者の検討事項」「消費者の特徴」の3つのテーマで分析したもの。

 これによると、2021年は世界の国内旅行の需要の伸びが顕著で、Trip.comの2021年の国内ホテル予約数は2019年比で200%以上増加した。若い世代が真っ先に動き、長期滞在や無料キャンセルの可否、健康・衛生対策への需要が高まっている。

 ただし、WTTCでは各国の規制緩和やワクチン接種率の上昇を背景に、2022年以降は国外旅行の支出が大幅に増加すると予測。特に米国、スペイン、英国、カナダや日本などの多くの主要国では、70%の旅行者が2022年の旅行支出額は過去5年で最高になる予定と回答した調査もあるという。

 このほか同レポートでは、感染拡大防止に伴う渡航制限の影響で、第二の目的地を求める旅行者が増加している傾向を紹介。また、持続可能な旅行や健康的なライフスタイルに対する意識が増加しており、特にウェルネスツーリズムは今後も長期的な成長が見込まれるとしている。



【引用元】

https://www.travelvoice.jp/20211202-150137


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