「訪日外国人向けフリー切符で西武線乗りつぶしの旅」に思う

【USPジャパンの視点】

要約

① 西武鉄道が、訪日外国人限定のフリー切符「SEIBU 1DayPass+Nagatoro」を10、11月の期間限定で日本人向けに発売した。

② コロナ禍で入国制限のある外国人に代わって日本人がこの切符をフル活用することで、秩父鉄道で長瀞の紅葉を楽しみ、SL列車「パレオエクスプレス」にも乗れたという企画。

解説

今ならではの「外国人向けサービスを日本人視点の評価にさらす」が生む価値

 今回のサービスは日本人向けのプロモーションのひとつとして、日頃購入できないお得なパスを開放して利用促進・売上対策を図ったものだろう。

 しかし、「訪日再開後のリサーチ」の視点が伴うのであればなかなか面白い企画だ。

 私たちは、「外国人観光客にウケる商品・サービスは、日本人に受け入れられているものの延長線上で良い」ということを実感してきた。一方で、外国人向けの商品・サービスを国内消費者の目にさらす機会を作ってきたかとなると疑問も残る。

 訪日再開前にできること・やるべきことで悩んでいる事業者は多い。自社が外国人向け商品・サービスに取り組んできたとしたら、「世界一厳しい」といわれる日本人消費者に開示して評価を受けてみるのも良いかもしれない。

 コンテンツ磨き上げのヒントが得られ、訪日再開後にバズる企画ができるかもしれない。




【記事の概要】

 関東の大手私鉄・西武鉄道が、訪日外国人限定のフリー切符「SEIBU 1Day Pass+Nagatoro」を10、11月の期間限定で日本人向けに発売した。コロナ禍で入国制限のある外国人に代わってこの切符をフル活用し、西武線の乗りつぶしに加え、フリー区間内の秩父鉄道で長瀞(ながとろ)の紅葉を楽しみ、SL列車「パレオエクスプレス」も堪能する乗り鉄旅をした。

 まずは効率的な乗りつぶしのプランを立てる。池袋線、新宿線の2系統を中心に多摩湖線、国分寺線、狭山線などがかなり入り組んでいる路線図とにらめっこした。時刻が決まっているSLの前に池袋から西武秩父まで001系ラビューに初乗車し、SLの後は行きつ戻りつ、丹念に乗りつぶしていく。池袋からスタートしたかったが、西武有楽町線の小竹向原から入るとその後の行程がスムーズになることに気がついた。1500円のフリー切符は事前に池袋駅の「西武ツーリストインフォメーションセンター」(外国人向けの窓口)で引き換えた。縦7センチ、横12センチで、英語表記がメインの緑がかった硬券だった。

 久しぶりにわくわくした気持ちで出発日の朝を迎えた。予定通り7時40分すぎに小竹向原に到着。ここで切符に乗車日のスタンプを押してもらい、練馬経由で池袋へ。デビュー3年目のラビュー(特急ちちぶ7号)は、椅子の座面あたりから天井に近い荷物棚まで、規格外の高さを誇る窓の開放感がすごい。イエローのシートは車内では色のインパクトが強すぎて、車窓を楽しむには少し気になった。久しぶりの旅で非日常を味わいたかったが、真後ろの席の男性がパソコンのキーをパチパチ、パチパチと打つたびに、日常に引き戻された。




【引用元】

https://nordot.app/841198863589982208?c=39546741839462401



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