グローバルレポート|イタリアは毛皮農業を禁止

ファッションネットワーク 2020年12月22日

  • イタリア政府は国として毛皮農業を恒久的に禁止するとし、今後6ヶ月以内に10のミンク農場を閉鎖すると発表した。イタリア上院の予算委員会は21日に予算法の修正案を承認。今後数週間の内に最終案が議会で可決される予定。それによりイタリアはヨーロッパで毛皮農業を禁止する16番目の国となる。
  • 修正案によりミンク、狐、ラクーン、チンチラなどを含む毛皮用の動物の飼育が即座に禁止となり、2022年6月までには全ての毛皮農場が閉鎖となる予定。また今回の措置により農業従事者には2022年イタリア農業省より合計で3百万ユーロの補償金が支払われる。また、ヴァレンチノ、グッチ、プラダ、ヴェルサーチなど多くのイタリアデザイナーはすでに毛皮を使用していない。
  • 「これはイタリアの動物保護にとって歴史的な勝利です。HSI/ヨーロッパはこの度の農業転換戦略が我が国のこの残酷で危険な産業を解体するための中心的役割をになっていることを誇りに思うべきです。この毛皮農場を閉鎖することは経済的、環境、公衆衛生、そして動物保護という観点から理由があるのです。すでに多くのデザイナー、小売業者、消費者は毛皮を使っておらず、この毛皮農場転換政策は毛皮貿易では得られない、持続可能な未来を人々に提供します。」とイタリアヒューマンソサエティーインターナショナルの担当者は述べた。
  • HSI/ヨーロッパの毛皮農場転換はイタリアの国会議員本部により提案されている。「動物権利保護のこの30年間の戦いで、これは最高の勝利。イタリアは毛皮農業の禁止、または厳しい制限を導入したヨーロッパでの20番目の国です。遅いけれど実施しないよりはいいです。」とBrambilla議員は述べた。

https://us.fashionnetwork.com/news/Italy-to-ban-fur-farming,1363807.html


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