グローバルレポート|2022年新年の旅行トレンド:ウエルネスツーリズムの復活

フォーブス 2021年12月31日

2020年にCOVID19のため大幅に減少したウエルネスツーリズムだが、最近の報告書によると大きく回復している。Global Wellness Institute(GWI)の2021年12月のレポートによると、世界のウエルネス経済市場規模はパンデミック後であっても2020年およそUSD4.4兆と推定される。

世界のウエルネスツーリズム市場は2019年から2020年にかけてUSD7,204億からUSD 4,357億(39.5%減で全ツーリズム市場は43%減)と減少したものの驚くべき回復を遂げている。GWIはウエルネスツーリズムの年平均成長率は2020年から2025年にかけ20.9%となると予測し、その他ウエルネス経済のセクター(パーソナルケア&ビューティー、スパ、ウエルネス不動産など)を上回ると予測する。特に全ウエルネスエコノミーの拡大は世界のGDPの成長率で9.9%vs7.3%と同時期で大きく上回ると予測する。

これはウエルネス嗜好の接客、サービス業には歓迎すべき傾向といえる。GWIははまた国内、そして海外のウエルネス旅行者はパンデミックの期間でさえも潤沢に資金を保有していると報告。2020年海外ウエルネス旅行者は平均1回の旅行でUSD1,601を消費しており、通常の海外ツーリストの消費よりも35%多いという結果が出ている。また高級国内ウエルネス旅行者の旅行1回における割増料金はUSD619とこれは通常の国内旅行者の消費額よりも177%多い消費となっている。

「ウエルネス旅行者は裕福で、高学歴であり、よく旅行をしている。また旅行経験、サービス、アメニティーなど彼らの健康、ウエルビーイングを高めるものにお金を使いたがっている」と報告書は結んでいる。

アメックスの最近の調査によると回答者の78%は以前にも増して健康、ウエルネスに関連する事に多く取り組んでおり、76%は彼らのウエルビーイングを改善する旅行をしたいと思っており、55%は将来の休暇にはウエルネスの活動であるなら追加で支払っても構わないと回答している。

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