世界ツーリスト動向【USP グローバルレポート】

世界ツーリスト動向【USP グローバルレポート】

世界のツーリズムは4%増、急成長国にはミャンマー、イランが含まれている。

World Tourism Up 4%, Fastest-Growing Countries Include Iran, Myanmar

https://www.forbes.com/…/world-tourism-up-4-fastest-growi…/…

Forbes 2020年2月4日

いまやコロナウイルス以外で、海外ツーリズムを止めることができるものは無いようです。しかし、海外旅行は成長を続け、ウイルスのダメージですら一過性のものかもしれません。UNWTOによると海外ツーリストの到着数は2019年全世界で4%増の15億人となりました。

フランスとスペインが最も人気の旅行先であり、2019年フランスは9,000万人以上の旅行者を受け入れました。スペインは人口4,600万人で「ツーリストは家に帰れ」というデモがありましたが、それでも8,380万人を受け入れました。

UNWTOによると最も成長著しいのは中東の+8%,アジア太平洋が+5%で続きます。ヨーロッパ、アフリカは+4%、アメリカへの旅行は+2%です。米国への旅行は-1.3%。貿易の緊張、ビザ規制強化、ドル高が影響しました。中国から米国へのエアライン利用での旅行はコロナウイルスにより縮小し、今後も継続が予想されます。ではどの国が海外探訪に向いているのでしょうか。英国のインディペンデントが数字を読み込み、躍進している旅行先20箇所のリストを作成しました。

驚いたことに最も成長している旅行先はかつてビルマとして知られたアジアの国、ミャンマーでした。ミャンマーは「民族浄化」として分類された少数民族ロヒンギャ、イスラム教徒に対する継続的な行動で知られています。かつては断絶されていた国ですが、今は旅行者が40.2%増となっています。次に旅行が伸びているのがプエルトリコ。この国は2017年9月にハリケーンで大きな損害を出し、3,500 人もの人が命を落としています。インフラ整備を行い、また長年旅行先として知られており、2018年は31.2%増となりました。次に成長しているのが最も驚く場所ですが、UNの数字ではイランが2019年 27.9%増となっています。しかしインデペンデントによるとイランは現在の政治状況を考慮し2020年はマイナスになると予想しています。他、不安定で、テロの脅威もある地域でも昨年は旅行者が伸びています。2019年、海外旅行者はエジプト(21.1%増)、トルコ(14%増)でも増加。テロの脅威が残るチュニジアも13.6%増となりました。

テロ、病気、遠隔地、不安定、犯罪どれもたくましい海外旅行者という特別な人種を止めるには十分でないようです。かつてエチオピアが新しい空港にUSD50億円を投資しました。今後ウズベキスタン、アゼルバイジャン、カザフスタン(既に急成長している旅行先のトップ20にランクイン)などのエキゾチックな旅行先との競争となるでしょう。

国際間の緊張の高まり、経済の減速、最近のテロ、コロナウイルスにもかかわらず、UNは2020年、海外のツーリズムは3−4%増となると予測しています。

日本語概要訳:USPジャパン

https://www.forbes.com/…/world-tourism-up-4-fastest-growi…/…

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