「ツーリズムEXPOジャパン」とは
世界最大級、日本最大の旅の祭典ですが、全体像を改めてご紹介します。
●主催
日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局(観光関連団体がぜ〜んぶ集まって、しかも官民で開催)
●目的
国内旅行・海外旅行・訪日旅行の振興と、国内外への観光立国アピールする
●開催場所
従来は東京ビッグサイト、今年初めてインテックス大阪、来年は沖縄の予定
●実施内容
①フォーラム・セミナー
世界の観光キーパーソンが一堂に介して議論。18か国地域の観光大臣会合、デジタルマーケティング・海外旅行・エンターテイメントのテーマ別シンポジウムなどを開催。今年の基調講演は安藤忠雄氏。
業界日の2日間には100近いツーリズム・プロフェッショナル・セミナーが開催されるほか、展示商談会会場内でも多数の個別セミナーが行われる。
→大所高所からの観光政策の把握〜具体的なテーマをその道のプロから直接レクチャー受けるまで、幅広く短期集中して聞ける
②展示商談会
世界100以上、国内47都道府県から合計1500以上のブースが出展。業界日は5500セッションのBtoB商談を実施。今日からの一般日は、BtoCイベントとして10万人以上が来場(昨年20.7万人)して楽しく盛り上がる。
→業界日は世界・全国の観光関係者が集まるので商談に最適。一般日は、会場に行くだけで旅気分。各ブースではプレゼントもたくさん貰える。海外旅行が当たるチャンスも多数。
③顕彰
「ジャパン・ツーリズム・アワード」「ツアーコンダクターオブザイヤー」や学生によるツアーコンテストなどが行われる。
→見落としがちですが、各界トップリーダーに会えるチャンス。観光関連の学生さんの学習の場としても大きな意味があることもわかります。
④交流会
初日にウェルカムレセプション、2日目にVJTM交流会、最終日にグランドフィナーレなどが行われる。
→イベントに限らず、会場内至る所で交流、商談が行われています。臆せず、積極的に商談を持ちかけるのがコツ。
⑤併催イベント
・インバウンド・観光ビジネス総合展(展示商談会)
インバウンド旅行の展示会では日本最大。→観光関連の来場者が多いため自治体などへのPRの機会が多い。
・VISITJAPANトラベル&MICEマート(日本政府観光局主催)
日本の366事業者と世界の33か国331社が参加する日本最大の訪日旅行商談会。9時間27枠をアレンジしてセラー(日本側)とバイヤー(海外側)が積極的に商談。バイヤー向けには、商談会前後にJNTOがファムトリップも実施。
→日本にいながらにして世界の旅行会社さんと商談する絶好の機会。商談とブース展示の相乗効果を狙いたいところですが、時間に限りがあるので誘導はなかなか難しいです。
・(2019年限定?)ゲーミングEXPO2019
ツーリズム産業と統合型リゾートIRをつなぐ日本初の展示会
→さすが大阪!
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