訪日外国人ツーリスト動向【USP グローバルレポート】

訪日外国人ツーリスト動向【USP グローバルレポート】

定期的に日本にやってくる旅行者を増やすための鍵を握る地方空港

Local airports have the key to increase regular inbound travellers to Japan

https://www.travelvoice.jp/…/local-airports-have-the-key-t…/

Travel Voice 2019年7月31日

世界の主要デジタル航空情報会社のOAGとJTB ツーリズムリサーチ&コンサルティングは「地方空港の活性化と日本のツーリズムの見通し」というテーマでOAGのデータをもとに、到着、出発双方のツーリズム、そして地方空港は今後どうすべきかについてセミナーを開催しました。

OAGの山本氏は2019年夏、114のエアラインで125百万座席を提供すると話ました。その内GSCが99百万座席、LCCが26万座席です。これは政府が目標とする海外旅行者数40百万人の許容量は満たすものの、次のステップである60百万人には不十分です。

JTBの黒須氏は海外旅行者数の目標である40百万人は、最近の経済鈍化のため当初の目標よりも2年遅れ2022年に達成すると述べました。「日本のインバウンドマーケットは東南アジア、そして4回、もしくはそれ以上訪れている旅行者が牽引しています。成田、羽田、関西といった主要飛行場は初めて日本を訪問する人達を増やすために東南アジアとの海外路線を増やすべきですし、頻度の高い旅行者に対しては地方空港との新たな路線を増やす必要があります。」

日本の79の飛行場中、34のみが国際空港で、マーケットの中心と言えるのは7つの空港のみです。

2018年のOAGデータによると「航空会社は通常海外ルートを選択する場合、インバウンドとアウトバウンドのバランスをみています。」日本のアウトバウンド旅行マーケットは近年活況を取り戻し、成長しています。「今日ではインバウンドとアウトバウンド旅行の成長は互いにリンクしています。インバウンドとアウトバウンドの適切なサイクルが特に東南アジアなどの日本へのインバウンドの成長を造り出します。」と黒須氏は述べています。

実際、東北6県からの東南アジアへの旅行の需要はありますが、東北の玄関ともいえる仙台空港は東南アジアへのルートがなく、それら需要に応える事ができません。黒瀬氏は「仙台空港には新たな海外路線を惹き付けるチャンスがあり、同様の事が他の地域にも言えます。」

山本氏は日本路線での利用可能な座席数が10.66百万座席から2028年には16百万座席へと増えることが予想されるため東南アジアは高い成長が見込まれると説明しました。「日本の地方空港が経済成長を遂げているタイ、ベトナム、インドなどの国の国際路線を引き込むことは可能です。そのためには地方政府はインバウンド旅行だけでなく、アウトバウンド旅行者にも旅行促進をすべきです。」

航空会社は日本に住んでいる外国人の潜在性も予測すべきです。日本に暮らす外国人は2018年の2.55百万人から2030年には4.41百万人になると予想されます。「地方空港は海外路線を引きつける際、考え方を国籍から居住地と変えるべきです。」例えばフィリピン航空はフィリピン人居住者の需要の高い地方空港をターゲットにしています。

日本語概要訳:USPジャパン

https://www.travelvoice.jp/…/local-airports-have-the-key-t…/

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