UNWTO プレスリリース【USP グローバルレポート】
雇用創出と起業がUNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラムの中心テーマに
Job Creation and Entrepreneurship take Centre Stage at UNWTO World Forum on Gastronomy Tourism
http://www2.unwto.org/…/job-creation-and-entrepreneurship-t…
2019年5 月2日
5月2-3日の日程でスペイン、サンセバスチャンで開催された第5回UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラムには90カ国から約500名が参加しました。今年のイベントはガストロノミーツーリズムが雇用創出、起業の促進につながるというもの。
UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラムは2015年より開催されており、ツーリズムの主要課題、地域社会、旅行先での利益促進に関して重要な課題に取り組んできました。UNWTO、バスク料理センターが主催しサンセバスチャンのバスク料理センターが2年おきにホストとなりイベントが開かれています。
2015年、2017年にサンセバスチャンで2回、2016年はペルー、2018年はタイで開催され、また今回サンセバスチャンに戻ってきました。
今回のフォーラムのテーマは雇用創出、起業の促進。これは2019年を通じてUNWTOが推奨する教育、技術、仕事に特別の焦点をあてています。UNWTOはツーリズムを2030年アジェンダ、17の持続可能な開発ゴール(SDGs)に指定しています。今回のフォーラムはSDG8と直接繋がり、“持続可能な経済成長、完全で、生産性の高い雇用、全ての人々のための良質な仕事”を促進します。
「ガストロノミーツーリズムは地方の経済成長を促進する機会を提供し、人口減と戦うものです。開発において社会の様々な階層を巻き込んで行きます。女性、若者、地方のコミュ二ティーなど脆弱なグループの人々に対して経済的な力を与えることができます。」とUNWTOの事務局長。
バスク料理センター、アイゼガダイレクターは専門家を適切に訓練し、才能の維持、必要なスキルの開発の重要性を強調しました。「ガストロノミーは多くの国にとって戦略的的分野となり、富、雇用を生み出し、すべての分野での価値を創造し、国、そして旅行先である地域を高めます。」と述べています。
次回第6回UNWTOガストロノミースーリズム世界フォーラムはベルギーのブルージュにて2020年6月1−3日に開催の予定です。
日本語概要訳:USPジャパン
http://www2.unwto.org/…/job-creation-and-entrepreneurship-t…
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