中国人ツーリスト動向 【USPグローバルレポート】

中国人ツーリスト動向 【USPグローバルレポート】

2018年中国人アウトバウンドツーリズム モバイル決済トレンド

ニールセンレポート ショッピング部分一部抜粋

https://www.nielsen.com/…/2018-trends-for-mobile-payment.pdf

中国人旅行者の旅行頻度は上昇しており、体験や品質を重視するようになっています。

消費パターンは前年からあまり変化なく、ショッピング25%、宿泊18%、飲食18%がトップ3となっています。

一方でショッピングの質には拘る傾向に

ディスカウントがあるか、品質は、そして価格、これらは中国人ツーリストがショッピングをする際に拘る3点です。昨年と比較し、今年は商品の品質にさらに拘る傾向があります。その一方で支払い方法がどうかということをショッピングの際拘らなくなってもきています。それは海外の店舗が中国人旅行者になじみの支払い方法を採用することがいかに大事かを理解してきたとも言えます。

中国人ツーリストにとって免税店、大規模スーパー、百貨店、この3つが最も人気のあるショッピングの場所となっています。更に昨年と比較し様々なショッピングの場所で買物をしています。例えばモール、中規模のスーパー、コンビニ、化粧品専門店など。

モバイル決済が浸透するに伴い、海外店舗での導入が加速

アウトバウンド中国人ツーリストにとってモバイルでの支払いのアプリはショッピング、食事、エンタメ、宿泊、交通、レクリエーションと急速に多様化してきています。この中で百貨店、大規模スーパー、免税店などはモバイル決済がもっとも良く利用されているところです。更に免税処理などにもモバイル決済が使用されています。調査回答者の40%は直近のアウトバウンド旅行で免税処理を申請したと応え、内25%がモバイル決済をしたと回答しました。(37%がモバイルで免税処理をせず、38%はモバイルで出来ることを知らずに免税を行っている)

ショッピングを例に取ると、中国人ツーリストが使用する最も人気のモバイル決済場所は百貨店、大規模スーパー、免税店となっていました。しかし今では小さなアウトレット店舗にまで広まっています。今年は中国人ツーリストの14%がコンビニでモバイル決済をし、10%が小規模、もしくは中規模スーパーでモバイル決済をし、10%が化粧品専門店で決済しており、昨年より若干ではあるものの増加しています。

一人当たりのモバイル決済商品カテゴリー平均は昨年の2.4から3.0に増加。ローカルの専門店、食料品はさらに高い割合となっています。オーストラリア、米国の中国人ツーリストはさらに積極的にモバイル決済する傾向があり、一人当たり平均3.2商品カテゴリーで決済しています。オーストラリアの中国人旅行者はお土産品、芸術、クラフト、食品、化粧品購入にモバイルを使用し、米国の中国人旅行者は地元の専門店、衣料、靴、帽子、ハンドバック、スーツケース、デジタル製品購入にモバイルを使用しています。

海外店舗でのモバイル決済の加速は中国人ツーリストの消費を促す

中国人が海外でモバイル決済を利用するのには多くの理由があります。最も主要な要因は母国での支払いでの慣れです。モバイル決済ができることによって中国人ツーリストはなじみの支払いが出来、旅行をさらに楽しく便利にすることができます。

中国人ツーリストはローカルの店舗でモバイル決済が可能になってきているのを分かっています。2018年、回答者の66%はモバイル決済が出来たと回答。これは2017年比で5%増加しています。香港、マカオ、台湾に旅行した72%は多くの現地店舗が中国のモバイル決済を採用していると回答。一方、北米、ヨーロッパは64%、54%と低い数字です。

店舗がモバイル決済を受け入れるか否かは中国人アウトバウンドツーリストに大きな影響を及ぼします。94%の中国人ツーリストはもし店舗がモバイル決済を採用していたならばもっとモバイル決済を利用すると回答しました。昨年の93%よりも少し高い割合となっています。

さらに多くの店舗がモバイル支払いを採用すれば、中国人ツーリストはもっと消費するでしょう。前年と比較し(91%)、93%のツーリストは店がモバイル決済を採用していればもっと消費をしますと述べています。

日本語概要訳:USP ジャパン

https://www.nielsen.com/…/2018-trends-for-mobile-payment.pdf

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