グローバルレポート|コロナウイルスが観光を永遠に変えるのか?:注目すべきパンデミック後の4つの旅行トレンド

South China Morning Post   2020年5月14日

国が閉鎖され、ソーシャルディスタンスが叫ばれる中、我々が互いに、さらに世界とつながる方法は大きく変化している。観光産業は移動制限、国境封鎖で最も影響を受けている。状況が緩和されてもコロナウイルス以前に戻るということではない。もちろん現時点で将来を予測するのは難しいが、以下はこれからの世界の旅行の傾向といえる。

1.  #StayAtHomeがもう少し続く

コロナウイルス危機の影響は健康への心配を遥かに超えるものとなっており、深刻な経済的影響を与え、それは今後も続いてゆく。旅行者はパンデミック以前のように旅行するための現金がない。しかし、人々はまだ旅行をしたいと思っている。そこで多くは財布に優しい家の近く、自国で、地元経済を支援し、自分の都市を探索することになる。

2. 倫理的な野生生物観光

今後の観光は安全で適切な距離からペンギンのコロニーを観察するなど、動物と直接ふれあわず、自然環境、動植物を倫理的、かつ持続可能な方法で保護、および保全することをサポートする旅行となるだろう。

3. IRL(In Real Life)から肘掛け椅子の旅行へ

ライブストリーミング、ビデオ会議、バーチャルツアーは今や新しい常識となった。インターネットのおかげで今は離れた場所を探検、有名な美術館も訪れることができる。フェロー諸島の1時間のバーチャルウオーク、南アフリカ自然公園のライブサファリツアーなど肘掛椅子にゆっくりすわりながら楽しむ時代がやってきた。

4. 集団を避けて、さらに精神的な旅

パンデミックによりマスツーリズムと産業が地球、そして我々が暮らす自然環境に有害な影響を与えたということが強調された。大気汚染、水質汚染から野生動物が再生するまでと明確なメッセー ジがなげかけられた。人々は地球を保護する必要がある。これがポストコロナの決定に影響を与える。マスツーリズム、紋切り型の旅行への嫌悪は旅行を持続可能に、そして思いやりのあるマインドフルなものに変えてゆく。

株式会社USPジャパン

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