グローバルレポート|ツーリズム崩壊後、アセアン諸国は国内旅行に目を向け、”旅行バブル”へ

VOAニュース 2020年6月16日

  • 東南アジア全域で政府と企業は現在国内旅行促進に力を入れている。ベトナムのホテルは半額の部屋を提供、タイでは市民が町に出て、ビーチに押しかけたため、一部ソーシャルディスタンスを保つため再度閉鎖に追い込まれたところもある。マレーシアでは国内旅行を促進するためのビデオコンテストなどを実施。
  • ウイルスを効果的に押さえ込んだ東南アジア諸国は人々が移動する「旅行バブル」の可能性がある。旅行は全世界で停止に追い込まれたが、東南アジア諸国は中国人への依存が高く早期に大きな影響を受けた。しかし、現在はその多くがCOVID19を制御しつつあり、ウイルス汚染のカーブを平準に抑えつつある国々が経済を復活させるために「旅行バブル」という言葉を使い始めている。もちろん現在は「旅行バブル」の初期だがベトナム、タイ、シンガポール、マレーシアなどはバブルを利用し始めている。
  • 海外に行けるようになるまでは「ベトナム人はベトナムを旅行」といった国を挙げてのキャンペーン広告をベトナム人は目にしている。政府はツーリズムを含む業界に援助資金を提供。より長い旅行を可能にするため、9月に国民休日の延長も検討している。
  • ベトナムでは割引の他、企業は旅行を快適にするため健康プロトコルを紹介。ラグナゴルフリゾートでは体温チェック、マスク、手の消毒などを紹介。
  • タイの企業も同様。プーケット島は昨年1100万人の中国人が同地を訪れたが今は全くいない状態。現在は国内旅行者を呼び込むことを推進し、ホテルは旅行者受け入れ準備ができていることを示す認証を申請。健康プロトコルが満たされており、さらに緊急時の対応、事業継続のための計画も満たされていることを示している。
  • 7月にはベトナム、タイ間のフライトが再開される予定。ベトナム、タイ両国ともにウイルスの脅威が減少しつつある。同様にほか地域でも政府間で経済再開の動きはある。デンマーク、ノルウエー、ほかオーストラリア、ニュージーランドは両国で旅行が可能になっている。

https://www.voanews.com/covid-19-pandemic/after-collapse-tourism-asean-eyes-domestic-travel-weighs-travel-bubble




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