グローバルレポート|日本は自然体験のインバウンツーリズムに焦点を合わせてゆく

Japan Times  2020年7月7日

JNTOの清野理事長はコロナウイルスの蔓延が治まった後、海外からの観光客を引きつける戦略として地方での自然体験を中心に旅行を促進したい意向を述べた。

  • JNTOは地方政府との協力のもと、自然をテーマにしたキャンペーンを計画してゆく。旅行客を混雑しない地域に連れてゆくことで、コロナウイルスの拡散を防ぐ目的もある。
  • 2019年までは海外旅行者は確実に伸び、3,188万人が日本を訪れた。しかしコロナウイルス危機により入国制限、旅行制限が実施された結果、海外からの旅行者は5月は1700名となり今年の政府の目標である4,000万人達成は大変難しい状況となっている。コロナウイルスパンデミック以前に日本を訪問した旅行者の目的地は東京、名古屋、大阪と都会が中心だった。
  • 清野理事は3密のエリアには海外の旅行者は来て欲しくないと言う。JNTOは3密をさけて日本の自然を旅行者には楽しんでもらいたいと。また地方は海外からの来訪者を受け入れるための環境整備をすべきとも述べた。
  • JNTOは6月オンラインセミナーを開催、そこで清野理事は地方の人々とともに将来のインバウンドツーリズムを考え、田舎の景色を楽しむために日本に長期滞在ができる人々を誘致する努力をすべきと述べた。また、インバウンド旅行者の消費価値も訪問者の数に加えて重要と強調。体験型ツーリズム、長期滞在、そしてリピート旅行者を拡大することで一人当たりの消費を伸ばすことを期待している。
  • 清野理事はJR東日本社長、鉄道事業会社の会長をへて2018年4月にJNTOのトップに就任した。また東北観光推進機構のトップとしての任務も経験している。


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