2021.01.15 03:03グローバルレポート|2021年アジア小売業で知っておくべきトレンド5Forbes 2021年1月5日2020年は予想もしなかった一年だったが、今年はワクチンへの期待、鈍化した経済の成長が期待される。アジアの急速な回復、輸出の需要により、南アジアのGDP成長、15か国間のRCEP自由貿易協定によるアジアの成長が期待される。以下はアジア小売業の2021年の5つの予測。1. M&A の買い物昨年の動きは控えめだったとはいえ、アリババのUSD 11.5億のリシュモンの高級ファションプラットフォームFarfetchへの投資、タイのCPグループとTescoの統合などがあげられる。他にはVFCのSupremeの買収、アジアマーケットの購買力を背景としたLVMHのTiffanyの買収などがある。一方でパンデミックの...
2021.01.12 01:11グローバルレポート|米国ホリデーシーズン、オンライン宝飾売上は66%増にファッションネットワーク 2021 年1月8日米国のEコマースはホリデーシーズン中かつてない活況を示したが、2020年最後の2ヶ月間、特に業績が良かったカテゴリーは宝飾品だった。Adobe Analyticsによると2020年11月、12月のオンラインでの宝飾収入は前年に対し66%増となった。全カテゴリーを通じてオンライン支出は前年比32%増のUSD1882億となった。Adobeのダイレクター、Schreiner氏は「パンデミックの中、デジタルにより人々が繋がり、仕事をし、娯楽を楽しみ、物を受け渡しするようになりホリデーシーズン中オンラインの支出は記録的に増えました」と言う。2ヶ月間のホリデーシーズン中、オンラインの1日平均収入は前年のUSD23億に対...
2021.01.07 14:16グローバルレポート|COVID19が世界経済を永遠に変えた10の項目Bloomberg 2020年12月30日2020年のコロナウイルスパンデミックのようなショックは数世代に一回とめったに起きないが、それは大きな変化をもたらす。変化のいくつかは既に現れている。ロボットによる工場での作業、サービス関連業務は加速し、ホワイトカラーは家にいる時間が長くなる。国同士、そして国内でも不平等が進み、政府が人々の生活に大きな役割を果たす。以下、いくつか進行中の変化の概要を挙げてみる。1. Leviathan リバイアサン(巨大なもの)大きな政府が復活。雇用者が管理できなくなった際、当局は人々がどこに行き、誰と会ったかを追跡し、彼らの賃金をも支払うことが一般的になった。自由市場が何十年も支配していた国ではセイフティーネットの応急処置が...
2021.01.06 10:00【訪日市場動向レポート12月号】~政府主導で示されたインバウンド反転回復の道すじ~ 訪日市場(インバウンド市場)に関する弊社レポートを共有させて頂きます。内容は、訪日外国人観光客の数・消費動向、国内外の旅行関連のニュース。また、11月から12月にかけての注目のレポートニュースは、★国内外の感染状況等を見極めた上でのインバウンドの段階的復活★小規模訪日観光、来春にも実証実験検討 、五輪後見据えです。 「訪日観光に関する情報を集めたいけど、そんな時間がない」「コロナウイルス禍の訪日(インバウンド)市場はどうなっているの?」という悩み、疑問を持っている方は是非ご一読いただき、活用ください。ダウンロードはこちらから
2020.12.23 02:10グローバルレポート|中国の免税売上上昇のおかげでポーラはさらに20店舗を追加する。Nikkei Asia 2020年12月18日日本の化粧品会社は海外旅行が再開された際、中国の購買力の高いツーリストを獲得するためのそなえとして、中国にて免税店をオープンし、ブランドの認知度をあげようとしている。ポーラオービスホールディングズは1月4日に中国の子会社を設立し、1店舗内でいくつかの違うブランドを扱う免税販売をスタートする。主要ブランドとなるのは現在中国にも29箇所、全世界では73箇所で展開しているオーストラリアのナチュラル、スキンケアブランド、ジュリーク。同社は香港での新しい店舗でジュリークの経験を活用し、免税売上が今後三年間でポーラ、ツリーブランドなどの拠点を増やすことで4−5倍になることを狙う。ポーラオービスは2023年末...
2020.12.09 09:04グローバルレポート|日本は春から限られたインバウンドツーリズムの再開を考慮している。ロイター 2020年12月6日日本政府は延期された夏のオリンピックのホスト国として、その準備のため春に制限付きでインバウンドツーリズムを再開することを計画していると発表した。菅首相率いる現政権はコロナ感染が管理されている中国、台湾などのアジア諸国からの小規模ツアーグループを受け入れる方向で準備していると朝日新聞は伝えている。これに対してロイターから問い合わせをしたが、日本政府からは回答はなかった。菅政権は国内ツーリズムを活性化するプログラムをスタート。これは近年において経済成長を促す重要な施策だったが、日本が現在コロナウイルス感染第三波にもがいてる状況で、この施策は批判に晒されている。新規感染は東京、大阪で記録的に上昇している。また重症者数も記録更新し...
2020.12.04 00:48グローバルレポート|短期間で世界のラグジュアリーマーケットの60%を占める中国ファッションネットワーク 2020年12月3日パンデミックはラグジュアリー市場の地図を大きく変えた。COVID19を素早く克服した中国はラグジュアリーブランドにとって主要マーケットから、なくてはならないアウトレットへと進化を遂げた。世界の状況が以前の状態に戻り、現状の危機が昔の出来事になろうとも、中国は将来に向けて多大な影響を与え続けるだろう。この傾向は確実な事実。米国のファイナンシャルサービス会社、ジェフリーズの発表した報告は非常に印象的である。同社の調査によると中国におけるラグジュアリー消費は今年パンデミックの第一波収束後に急上昇した。2019年のグローバルマーケットでのシェアは38-39%だったが2020年は80-85%に増加。ロックダウン解除後...
2020.12.01 08:40【訪日市場動向レポート11月号】~コロナ禍で加速する新しいインバウンドツーリズムのかたち~ 訪日市場に関するレポートを共有させて頂きます。内容は、訪日外国人観光客の数・消費動向、国内外の旅行関連のニュース。また、10月から11月にかけての注目のニュースは、・「インバウンド旅行客受入再開にむけた意識調査」・「JALなどが“シンガポール旅行気分”が満喫できる成田発着周遊ツアーを 実施」です。 さらに、今回は株式会社プラネットさまの中国越境EC(Eコマース)を中心とした一見の価値ありです。 インバウンドレポートを特集記事として掲載しております。コロナ禍において、越境ECなどデジタル化の進む中国では、日本の商品を購入する際にどんなサイトで、どのように購入する傾向があるのか? 「訪日観光に関する情報を集めたいけど、そんな時間がない」「コロナウイルス...
2020.11.26 01:33グローバルレポート|カンクンでのグローバルサミットは世界の旅行&ツーリズム回復の助けになるトラベルトモロー 2020年11月20日世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)主催で、COVID19対応の「ニューノーマル」についての最初の主要会議が2021年3月23-25日にかけてメキシコのカンクンで開催される。世界の民間旅行&ツーリズム業界を代表するWTTCが再度業界を回復させ、世界の何百万人もの雇用の回復を支援するためこの会議を開催する。パンデミックにより2020年春に予定されていた第20回WTTCグローバルサミットがキンタナロー州政府との協力の元、来年にメキシコの人気リゾートであるカンクンで開催となる。人数を絞り、ソーシャルディスタンスを確保の上、ライブイベント、アウトドアセッションなどが予定される。参加が出来ない者に対しては、20,000まで...