三菱重工業株式会社からの出向者は期間中、環境省近畿地方環境事務所や和歌山県からの受託業務などをはじめさまざまな業務を通じて、和歌山県、三重県、奈良県内の人的ネットワークを構築し、地域の自然保全、地域振興に取り組みました。
さらに、弊社メンバーへのインタビュー記事を公式ウェブサイトで発信し、各メンバーのユニークさを掘り下げました。
本事業を通じて、出向者・出向元・弊社それぞれにとって多くの学びがありました。このような出向を実現してくださった関係者の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。
・出向者コメント
「USPジャパンでは、個人の想いを発信する機会が豊富にあり、それを受け入れる風土があります。出向期間を通じて、自分自身と向き合い続けた結果、『仲間と楽しく働きたい』という自分らしさを表現できるようになりました。それにより、出向元の同期から『変わったな』と言われるほど、自分の変化を感じています。帰任後は、この自分らしさを活かして、出向元の組織により良い変化をもたらしたいと強く感じています。(小松原守)」
・弊社コメント
「大企業からの出向者の受け入れは、初めての取り組みでした。大企業勤務者のスキル、異業種との交流によるイノベーション、外部から見た当社の弱みの克服を期待していました。
当社の新たな事業領域の獲得や、社内メンバーのスキルアップへの貢献は、当初の予想以上のものでした。東京・和歌山で開催された送別会の盛り上がりが、さらに大きなものを弊社にもたらしてくれたことを証明しています。(代表)」
この取り組みは、東京都産業労働局が進める「大企業と連携した中小企業・スタートアップの成長促進に向けた人材交流支援事業」を活用したものです。大企業から中小企業・スタートアップへ1年間の在籍出向を通じて人材交流を行い、東京都内の大企業と中小企業・スタートアップの双方の成長を促進することを目的としています。 本事業に関する詳細はこちら