ロケットと地域

カイロス3号機の挑戦と盛り上がり

   

2026年3月5日(木)、和歌山県串本町からロケット「カイロス」3号機が打上がりました。
今回は最初の予定日(2月25日)から三度の延期を経て実施され、その分みんなの応援がたくさん集まりましたので、その盛り上がりをお伝えします!

     

打上げまでのドキドキ

 
那智勝浦町宇宙・ロケット打上げ応援アンバサダーの宇宙なんちゃらこてつくん
   

前述したとおり、今回は三度の延期発表がありました。
一度目は3号機にして初めての事前発表、二度目・三度目は応援会場に集まってからの発表でした。
私たちは現地で応援会場の準備をしていたのですが、当初予定の2月25日にも「延期だけどせっかくだから観光に来た」という方をたくさん見かけ、皆さんの期待の高さや応援する気持ちが伺えました。
また、3月1日と4日は「今日こそは!」という表情で応援会場に集まっていました。
延期発表があり、すぐに理由が分からないことも相まって残念そうにする様子も見られましたが、後々理由が分かると「ロケットはやはり繊細で難しいものなんだ。」と納得・感心し、むしろこの挑戦を応援するみんなの気持ちがより一層強くなったように思います。

打上げに向けた事前知識・情報はこちらのブログをご覧ください。
☞ カイロス3号機打上げ前に知っておきたい3つのこと

     

特別観覧席の盛り上がり

 
打上げ方向に向かってみんなで法螺貝
   

那智勝浦町側公式見学場である旧浦神小学校。USPジャパンは2号機打上げのときから継続して、この屋上に「特別観覧席」を設置・運営しました。
前回よりも内容をブラッシュアップして皆さまにお楽しみいただけるよう準備をしたこともあり、計3回の開場でどの回にご来場されても、それどころか3回ともご来場されても、(1日・4日に打上げが見られなかったことはさておき…)「楽しかった」「面白かった」といった声を多く聞くことができたと感じています。
今回は地元福祉施設の方々や和歌山市内で活動する「やっチャレンジ」さん、地元みかん屋の「中西商店」さんとの連携でおもてなしさせていただきました!

待ち時間のステージイベントではお客様全員参加型のじゃんけん大会や予祝(※)で盛り上がり、世界遺産寺院の補陀洛山寺住職と山伏による打上げに向けた御祈祷、法螺貝体験、和歌山名物の餅まき、カイロスのミッション等の解説、最後はスペースワンさまからお預かりした「カイロス君からの手紙」が読み上げられ、しんみりと、そして緊張の中カウントダウンが始まり…

3月5日11時10分00秒、カイロス発射!

高く高く突き進んでいくカイロスの姿を、みんなで声を上げながら応援しました。
事前にミッション等の解説をしていたことで、発射の瞬間はもちろん、その後のシーケンス(秒数ごとの飛行経路)を意識した応援とドキドキが続いていたのが2号機の時との違いとして印象的でした。

※予祝とは: あらかじめ祝うこと。前祝い。打上げ前に「おめでとう!」と記念撮影をしました。
特別観覧席の詳細はこちら ☞ ロケット打上げを、最接近席で見よう!特別観覧席販売中

     

応援あるのみ!

 
   

ミッション完遂は4号機に持ち越しとなりましたが、これはカイロスの挑戦の先にある一度きりの「初完遂」に向けてまだ応援できるということです。
そしてスペースワン豊田社長のお言葉のとおり、失敗ではなくすべてが次回への糧となります。
今回の打上げでも重要なデータが収集されており、大変意味のある打上げでした。
カイロスの挑戦はまだまだ続いていきます。
1回1回が大きな挑戦であることに変わりないですが、まずは次回4号機。

ワクワク、ドキドキしながら強く熱く応援し見守っていきましょう!

 

カタオカ カツキ

 

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