高校生の熱い思いが快晴の空へ飛び立ちました!
高校生が自作したモデルロケット!オリジナル缶サット(空き缶サイズの模擬人工衛星)が青空に舞い上がる
ロケット発射!
7月15日~16日缶サット甲子園202和歌山地方大会が、本州最南端、潮岬の望楼の芝で開催されました。
各地から参加は全10校。7月15日は事前のプレゼンテーション審査、16日は本州最南端・潮岬の「望楼の芝」において自作のモデルロケットを飛ばし、搭載したカメラなどでデータの収集、着地、回収までの過程を通じて、その技術力や創造力を競います。USPジャパン和歌山メンバーもスタッフとしてお手伝いさせていただきました。
事前プレゼンテーションから熱い戦いが。
事前プレゼン会場。緊張感高まります。
実際の発射の前日に、各校が設定したミッションを発表します。
出場校それぞれのアイデアとオリジナリティに溢れ、まさに理数を楽しんでいる印象をうけました。 どれも素晴らしく、審査が大変だったのではないでしょうか。
緊張の瞬間、一喜一憂!
ロケットを発射台にセッティング中
打上げのタイミングの風向きや風の強さで、残念ながら回収不能となってしまったり、カメラやセンサーが上手く作動せず、予定していたデータが収集できていないものなどもありましたが、最後のプレゼンテーションでは、その過程を通じて得た技術力や想像力を競いました。
優勝は兵庫県の尼崎市立尼崎双星高校、来年2月の全国大会への出場決定!素晴らしいチームワークで気合十分。
参加校全ての生徒さんの努力と熱意を強く感じ、子供の頃に想像していた未来へ近づいている事を思わせる1日となりました。