東京の大自然が生きる場所、青梅と奥多摩。
2021年の秋から始まった東京アドベンチャープロモーション事業の『うめたま』は青梅市・奥多摩町の初の共同プロモーションです。
『うめたま』って?
地域住民が“うめたま情報発信隊”となり、青梅と奥多摩の<うめぇーたま(美味い、上手い賜物)>をみつけ、都内・近郊のファミリー層やZ世代にむけてInstagramのアカウント『うめたま』で情報発信をしています。
この事業は単に住民が自分の住む青梅、奥多摩の魅力を発見し発信するだけでなく、将来的には『うめたま』をきっかけに、地域の交流人口を増やし、持続可能な地域づくりを目指しています。
USPジャパンはこの事業において、企画・運営を担っております。
また、『うめたま』では情報発信隊のほかに、事業連携をしているアソビシステム㈱のモデル/タレントさん達にインフルエンサーとしてご協力をいただいております。
彼女たちには『うめたま』が推す、青梅、奥多摩の「大自然でのアクティビテイ」「ものづくり」「地場食材を味わう」「農業体験」「星空観察」といった5つのテーマを実際に体験し、彼女たちのInstagramで発信してもらっています。
ターゲットに響く、インフルエンサー体験取材
本年度はすでに4回、インフルエンサーによる『うめたま』体験取材を行いました。その中から秋に行われた取材の模様をご紹介します。
9月前半に、有名TikTokerでもあるMIOCHINさんとモデルの安田乙羽さんが、青梅市の御岳渓谷でのラフティングに挑戦しました。
ラフティングはゴムボートに複数で乗り、川を下るアクティビテイです。
多摩川の流れは意外と速く、乗員全員で体を傾け(チームワークが重要)、急カーブを乗り切り、ところどころ現れる岩をボートで乗り越え、、、まさに、激流、波、しぶき。大自然の絶叫ジェットスライダー!大興奮つづきの体験で、ゆっくり周りの景色を眺める余裕はありませんでした。
責任ある旅行者として
思う存分、遊んだ後は川でリバークリーン。
いつまでもきれいな川で遊べるように、再びボートに乗って、楽しみながら川をお掃除をします。
川には残念ながら空き缶が岩陰にあったり、川原にはキャンプ客のごみが複数ありました。
持続可能な観光地域づくりを意識して、インフルエンサーの方にはこのような体験もしてもらい、責任ある旅行者の意識についても発信していただいています。
ラフティングの後は、青梅市の渓流が目の前のロケーションにある、「CAFÉ雫」へ。ラフティング中は、景色を眺める余裕はありませんでしたが、あらためて、「ここが東京?」と思うほどの絶景。川の流れを眺めながら、青梅の梅がはいったドリンクを飲みました。
一日で、MIOCHINさんと安田さんには、ラフティング、リバークリーン、そして、青梅の梅ジュースなど、青梅市御岳の自然をまるごと体験し、発信していただきました。
この日の2人のこの体験の投稿はInstagramで総閲覧数3万を超え、「めっちゃ、楽しそう、行ってみよ」「俺もしてみたい」「自然っていいですよね~」「ゴミ拾いしてるのよい人だな~」「ちる」「気分転換によさそう」など、好意的で具体的に送客につながる意見が寄せられ、ターゲットに届いていることを感じました。
『うめたま』事業は2025年度まで予定しています。ぜひ、Instagramで『うめたま』をフォローし、青梅、奥多摩へ足を運んでみられてください。
USPジャパン 紙谷知子