USPジャパンは創立10周年にあたる2022年にコーポレートアイデンティティと事業領域を刷新するとともに「Unique & Inclusion 自由と創造の力で、暮らしと社会をしあわせに」をビジョンに掲げ、社員一丸となり、皆様のお役に立てるよう邁進しております。このたび、USPジャパンの創立記念日(5/29)に決意を新たに、以下3つを目的として合宿を行いました。
- USPジャパン社内W/Sを通じて、自社ビジョンへの理解を深める
- 自社事業領域に関わる社外体験を通じて、新しい学びや発見を獲得する
- メンバー間のコミュニケーションを促進し、絆を強める
題して「ワイワイ!ワクワク♪ アウトドア合宿 in 大杉谷自然学校 ~ビジョンと向き合おう~」です。本記事では、合宿の様子についてご紹介をいたします!
1.USPジャパン社内W/Sを通じて、自社ビジョンへの理解を深める
まず、USPジャパンが設立してから現在までの変遷を振り返りました。お客様と共に汗をかきながら奔走する代表のスタイルは創業初期から変わらず、現在の社内メンバーの多くは、その熱量に惹かれてメンバーになっています。当時を知るメンバーは、当時の文字通り汗臭いエピソードを笑いながら振り返りましたが、その多くは試行錯誤の連続で、大変さが滲み出ていました。過去の経緯を知らなかった若手メンバーを中心に、現在の職場環境の礎となった過去の苦労やこれまでに積み重ねてきた努力に対する感謝を抱くとともに、これから益々頑張ろうと決意するきっかけとなりました!
続いて、USPジャパンのビジョンについて理解を深めるためのW/Sを行いました。弊社のビジョン「Unique & Inclusion 自由と創造の力で、暮らしと社会をしあわせに」は、2022年に半年以上の議論を繰り返し策定しました。合宿ではその策定経緯を振り返るとともに、実現したい暮らしや社会、そのために会社や個人が実践できることについて意見交換を行いました。多種多様の意見が飛び交うたび、拍手を送ったり、元気な声で「いいね!」とフィードバックしたりと、互いを尊重するUSPジャパンならではのやり取りが見られました。真剣な議論の中でもユニークさ溢れるアイディアを交わしながら、メンバー全員がビジョンを深く理解することができました。ロケット打ち上げ事業に関連した宇宙葬ビジネスの提案は盛り上がり楽しかったです。
2.自社事業領域に関わる社外体験を通じて 新しい学びや発見を獲得する
弊社の事業領域は下記の3つです。
- サスティナビリティ事業:地球規模の視点から、持続可能な組織づくりをサポートする
- 地域振興事業:エリアの魅力を発掘し、観光資源・人材を生かして地域振興を促進する
- 価値創造事業:社会や地域の個性と強みを見つけ強化し、その価値を高める
これら事業領域に関わる社外体験を求め、三重県多気郡大台町を合宿開催地の舞台として選びました。同地域は、吉野熊野国立公園を有し、ユネスコエコパークにも登録されている自然豊かな地域である一方、少子高齢化が進み消滅可能性都市にも該当している地域です。東京から約4時間、和歌山県串本町(弊社拠点)から約3.5時間の立地ながら、自社のビジョンや事業領域との親和性が高く、学びの場として最適でした。
現地では、NPO法人大杉谷自然学校様のご協力のもと、地域産業である茶畑や、人口減少に伴い廃墟となった民家を見学しました。また自然学校校長の大西様より、現地で23年間に渡って取り組んでこられた自然体験や環境教育についての体験談をお話頂きました。その上で「廃墟となった民家の活用法」をテーマに、大杉谷自然学校職員や、大台町役場の職員も交えて意見交換会を行いました。地域の資源から得られる高付加価値体験と、都市部の人が創造する知見とを交換し合う、非常に貴重な体験・交流となりました。「もっと時間が欲しかった」との声も多く、地域で活動されている方々とのお話は個人的にもとても楽しかったです♪
3.メンバー間のコミュニケーションを促進し、絆を強める
USPジャパンの社内コミュニケーションは、オンライン上でのやり取りが多く、利便性の高さとは引き換えにコミュニケーションの総量や互いを理解しあう雑談などが生まれにくいデメリットも感じていました。そこで合宿では、W/Sや食事中の座席など、あらゆる場面でくじ引きを使用し、異なるメンバー同士での接点を増やすようにしました。これまで話す機会が少なかったメンバーの相互理解が進み、確かな絆の強まりを感じました。「毎回隣同士だよ~!」なんて引きの強いメンバーもいましたが。笑
交流イベントとして大好評だったのが、ビールを片手に焚火を囲んでのまったりトーク。実は、台風の影響で合宿の実施可否を判断したのは当日朝。そんな状況でも焚火時間にはキッチリと晴れたので、お天道様に感謝しつつ、仕事のことを忘れて互いの価値観などについてゆっくり語り合いました。都市部ではお目にかかることができない星空やホタルにも遭遇し、仲間と共に素敵な時間を過ごしました。焚火が終わったあとは温泉で体を休めましたが、夜通し語り合って寝不足になったメンバーもいたようです。笑
さいごに:
一時は中止も覚悟するほどの悪天候で予定していたプログラムの一部はキャンセルせざるを得ませんでしたが、関係者の方々のご協力もあり、無事合宿を実施することが出来ました。今回の合宿を通じて、自社のビジョンを深く理解し、仲間の絆が強くなったのは言うまでもありません。
今回の合宿の企画・運営を担当した筆者は、メンバーが充実した時間を過ごせたことが何よりも嬉しく、今振り返っても感極まります。USPジャパンの社風と、それを象徴するメンバーだからこそ、最高の合宿が出来たと感じます。
「Unique & Inclusion 自由と創造の力で、暮らしと社会をしあわせに」
USPジャパンのメンバー一同、このビジョンの元一致団結し、皆様のお役に立てるよう邁進してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
■参考情報
- USPジャパン ビジョン / 社長メッセージ(https://www.usp.co.jp/company/message/)
- USPジャパン ビジョン策定W/S(2022年)(https://www.usp.co.jp/blog-sustainability/515/)
■ご協力
- 大台町HP(https://www.odaitown.jp/index.html)
- 大台町観光協会(https://web-odai.info/)
- NPO法人 大杉谷自然学校(https://osugidani.jp/)
- 宿泊施設、W/S会場(奥伊勢フォレストピア)(https://okuiseforestpia.com/)