メンバー紹介

USPジャパン メンバー紹介!【鈴木伸二】

   

USPジャパンで働くメンバー紹介企画、第2弾!鈴木伸二(すずきしんじ)さんをご紹介します。鈴木さんはキャラクターの会社を経て2019年USPへ入社。インタビュー時点でなんと71歳。ご本人のキャラクタービジネスの経験を発揮して、地域の活性化にご尽力され続けています!

     

豊富な業界経験を活かし、宇宙兄弟グッズなどキャラクターライセンス管理に尽力

 
鈴木さんがいたからこそ実現した商品の数々!
   

― USPジャパンで働くことになった経緯と、現在の業務内容について教えて下さい

初めて代表の新津と出会ったきっかけは、前職のキャラクターの会社で勤務していた頃のビジネススクールの関連行事でした。新津は百貨店に勤めていた頃でしたが、将来何か一緒にやれたらよいね、と会話していました。私が退職し、街開発のようなことがやりたくてそれまでの職歴に関係なく宅建士の資格を取得した66歳ぐらいの頃、新津と再会してUSPジャパンの様々な取組みに興味をもち、USPジャパンで働く事になりました。

USPでは前職のキャラクタービジネスの経験を活かした業務をメインに担当しています。JNTO(日本政府観光局)がインバウンド客を誘客するため、有名キャラクターを使って海外でPR活動する動きがあった頃、訪日外国人向けに前職で扱っていたキャラクターを活用した各種企画を立ち上げました。様々な企業も参画して大きなうねりができてきていた実感はあったんですけど、コロナで外国人が来なくなってしまって残念な思いをしたことが印象的ですね。

現在は、和歌山県 串本町・那智勝浦町での民間ロケット打ち上げに関わるグッズデザインや、宇宙兄弟のキャラクターライセンス管理を担当しています。製品企画から販売までの一連の繋がりを見るということと、お客様ニーズを掴みながら企画側との調整をしています。キャラクターの使用に当たってはルールや確認事項が多いので、地域のグッズ製造メーカーと小売業者の間にUSPが入り、卸業の役割を担うことを考えています。自分の経験してきたライセンス管理の業務を和歌山のメンバーに共有しながら、将来的に和歌山拠点の一つの収益の柱にしたいです。

     

やりがいは、チームで協力しながら「ゼロから有を生む」こと

     

仕事で大切にしていることは何ですか?

私が仕事をする上で大切にしてきたことは「ゼロから有を生む」ということです。ぼんやりした価値がありそうなものをちゃんと形にして、ブランドとして価値を高める、そういう事を意識しています。以前、愛媛県松山市の商店街での集客向上のための取組みでは、顔認証カメラを使った人流分析を実施しました。そこでは一見意味のない膨大なデータを扱ったんですが、近くの道後温泉に来ているお客さんを誘客出来ればよい、という根拠となるデータを分析して示すことができたことから、ちゃんと分析すると宝物があるんだとわかりました。このように、何もないところからみんなが理解できる形で付加価値をつけて、みんなが喜べるモノ・コトを作り上げることがやりがいですね。先ほど挙げた卸業の役割はまさに「ゼロから有を生む」取組みなので、これからもしっかりフォローしていきたいですね。

もう一つ大切にしてきたことは「チームで作り上げること」ですね。一つのシンボルマークを作るのであっても、作っている人たちみんなに好かれて理解されるようなコンセプトが必要だし、誰もが使いやすく、納得できることが大切だと思っています。そういったものが、お客さんにも受け入れられたときに共通の価値観が生まれるんじゃないかと。そのために、数人のチームで集まって、情報共有しながら進めることを大切にしています。

     

大好きな漫画を体系的に理解したい!

 
   

― 好きなことや今後やりたいことについて教えてください

私は好奇心がある方だと自覚していて、毎朝届く日経新聞を見て、自分の知らない世の中の出来事の情報に触れることがすごく楽しみですね。ネットサーフィンだとどうしても好きなこととか面白いことに情報が偏ってしまいますが、新聞だと経済の切り口で比較的客観的に纏まっていて楽しいんです。あとは、月刊誌で「散歩の達人」という雑誌があるのですが、雑誌で紹介されている店や施設を現地まで見に行くことも好きです。

また私は漫画が大好きで、子供の頃から水木しげるさんとかすごい好きでした。それもあって、キャラクター会社でライセンスビジネスに携わるようになったんです。これからは、仕事とは関係ないところで好きなことを極めたいなって思っていて、その一つが漫画です。漫画はコンテンツとして面白くて、漫画の筋書きとか、作者の生き方だったり、何かその漫画が表してるコンセプトから出てくる哲学的な側面があるんですよね。コマ割り一つとっても、1個1個のコマが、いわゆる言葉のように、きちんと配置されて大きかったり小さかったりして、言葉よりも、もっと直接的に訴えることできるんですね。そういったこと理解して漫画を体系づけて理解できたら楽しいなって思います。

     

【インタビューあとがき】

鈴木さんはとても寛容で穏やかな雰囲気をお持ちですが、インタビューでは、探求心の強さが表れたエピソードを多数伺えました。そういえば、出張先の空き時間にはガイドブックにチェックを入れて情報整理されていましたね笑  これからも末永く、チームメンバー全員が良い刺激を頂き成長していきますね^^

・「16タイプ性格診断」※の結果は「主人公」

鈴木さんの、チームと協力してゼロから有を生むことにやりがいを感じるパーソナリティは、「主人公」タイプの強みとして挙げられる①人の感情に寄り添える、②勤勉で目標達成への努力を惜しまない、という点そのものですね!本人は「はて?」とピンときてないようですが 笑

(取材:2024/4)

※16タイプ性格診断(16Personalities)はNERIS Type Explorer® 社提供の性格診断テスト(https://www.16personalities.com/ja)。インタビュー記事補足のため、客観的指標として記載。

 
小松原 守

小松原 守

マイパーパスは「全ての人が健康で活き活きと働ける社会を作る」こと。 東京都の人材交流支援事業を通じ、三菱重工業株式会社より出向中(2023/12~2024/11)豊かな自然を感じながら心身共に健康的でいたい人。好奇心旺盛で、新しい人との出会いや、未知のチャレンジにワクワクします^^

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