価値創造事業

完全復活!杜の賑い沖縄2024

   

2024年1月27日(日)沖縄コンベンションセンターにて『第137回「杜の賑い」沖縄』が開催されました。昨年は3年ぶりということで規模を縮小しましたが、今年はコロナ前と同じ会場で盛大に開催され、全国、そして海外からのお客様約5,000名を魅了する素晴らしいものとなりました。

     

出演者総勢700名の圧巻パフォーマンス

 
開幕を飾る「四つ竹」
   

地域に埋もれた、あるいは忘れ去られようとしている郷土の祭りや芸能を見つけ出し、掘り起こし、時と場所を選ばず一堂に集めて展開し、旅の中でお楽しみいただく「杜の賑い」の完全復活。
子どもも含めた総勢700名が出演し、演出家・鷹の羽氏による厳しいお稽古を重ね、しなやか且つ力強いパフォーマンスは大舞台で輝いていました。
また、スペシャルゲストで宮沢和史さんがご登場!島唄を熱唱していただき会場も大盛り上がりでした。

     

「ありがとう」

 
   

お客様の退場時は出口付近にいたのですが、お見送りで外に出た出演者の方々にお客様が「良かった」「楽しかった」「面白かった」と伝える声がたくさん聞こえてきました。中でも「ありがとう」と聞こえてくると改めてこの公演が力や勇気、感動を与えていることが分かり、出演者はもちろん演出を構成した鷹の羽さん、舞台監督、実際に演出する美術、照明、音響、レーザー、特効…様々な人が関わって作り上げられたこの素晴らしい「杜の賑い」に携われた経験がより貴重で、より誇らしく感じました。

     

通算100回目!演出家・鷹の羽氏の集大成

 
   

「杜の賑い」第137回目公演でしたが、その内今回で記念すべき100回目の演出を成し遂げた鷹の羽さん。これを機に「杜の賑い」からは引退されることを受け、終演後にセレモニーが行われました。主催のJTB沖縄さん、JTBさんからお言葉とお花を送っていただきました。
そして沖縄だけでは約40年前から開催されている本公演ですが、その時からご一緒しているという方もおり、その3名の方に出演者代表として同じくお言葉とお花を送っていただきました。
その後の鷹の羽さんのお話しの中で、「杜の賑いは終わりだがまだまだ現役。演出は続けていく。」とおっしゃっていました。御年84歳。まだまだ鷹の羽さんの素晴らしいエンターテインメントを観られると思うととても嬉しく、わくわくします!ぜひ皆様もどこかで鷹の羽さんの世界をご覧ください。

     

個人的には昨年から携わらせていただいている「杜の賑い」ですが、制作プロデューサーとしてこの規模で経験できたことを他のどんな仕事にも活かしていく所存です!
主催のJTB沖縄さん、鷹の羽さん、たくさんのスタッフ、そして出演者の皆様。
大変お疲れ様でした&本当にありがとうございました。

USPジャパン  カタオカ カツキ

 

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