サステナビリティ事業

お客様の声:NPO法人カラフルチェンジラボ様

Q1 事業実施に至るまでの御社の課題・問題点をお聞かせください。
今でこそLGBTフレンドリー企業は徐々に増え、目に見えてわかる指標を導入するなど様々な取り組みがなされていますが、九州レインボープライドが始まった2015年頃はまだ企業にイベントの趣旨をご案内しても「何か意味があるの?」と、無関心な反応が返ってくることも珍しくない時期でした。LGBTに対する無自覚な偏見や、ジェンダーバイアスについてなど、もっと大事な問題として企業に提供できないか、また、その為にメディアの力を借りることはできないだろうか、当時の私たちにとって情報発信の手段はSNSぐらいでしたので、そこは大きな課題の一つでした。

Q2 当社の対応のどういうところが特徴的でしたか。
メディアに取り上げてもらうにはどうしたら良いかをご相談したところ、プレスリリースを配信してくださることになったのですが、九州レインボープライドはLGBTの人権に対するイベントの為、文言一つとっても言葉自体が繊細であったり、気をつけないといけない表現も数多くある中、とても配慮した文章作りをしていただいたことが嬉しかったです。分かりづらいことも多かったのではないかと思うのですが、私たちの想いに寄り添ってくださったことが有り難く、印象的でした。

Q3 当社への今後の期待や将来展望(未来予測)をお聞かせください。
一昔前は、海外旅行に行くことやブランド品を持つことがステータスでしたが、これからは「何を体験したのか」「何を感じたのか」「どんな人と出会えたのか」など、どのような経験をして内面を充実させていくのかが大切なのだと感じています。さまざまな経験がその人の魅力となり、人を理解する幅も広げてくれるのだと思います。こうした経験から身につけた人の気持ちが見える優しさや、寄り添う力はこれからのビジネスシーンにおいて最も重要なことだと思います。USPジャパンさんは代表の新津さんをはじめ、皆さんがその大切な部分を持っていて、すでに先頭を走っている企業だと感じています。

NPO法人カラフルチェンジラボ代表 九州レインボープライド主宰 三浦暢久様

【実施時期】2022年5月29日

【クライアント名】NPO法人カラフルチェンジラボ

【関連URL】
 ■ 九州レインボープライド
 ■ NPO法人カラフルチェンジラボ

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