株式会社USPジャパンは12月12日、和歌山県、串本町、那智勝浦町およびスペースワン株式会社の協力のもと、「スペースポート紀伊 射場見学ツアー」の第2弾を実施しました。カイロス3号機の打上げが予定されているロケット打上げ射場「スペースポート紀伊」を間近に見学できる貴重な機会とあって、県内外から多くの関心を集めました。
射場見学と紀伊半島南部を巡る特別ツアー
ツアーでは、ロケットの発射拠点である射場の見学に加え、“ロケットのある町”として注目を集める串本町の橋杭岩や、那智勝浦町の那智の滝など、紀伊半島南部を代表する観光地を巡りました。旅行商品はJTB和歌山、和歌山県旅行業協会、国民宿舎あらふねリゾートが宿泊付きや日帰りなど複数のプランを用意し、視察ツアーを含めて計28人が参加しました。(参加者全員には、地域で使える電子クーポン「きいPAY」1,000円分が配布されました!)
打上げ目前のスペースポート紀伊を体感
射場見学は午後に3回実施され、参加者は見学バスで総合指令棟を外観から見学し、記念撮影を楽しんだのち、打上げが2月25日となり、緊迫感漂うスペースポート紀伊に入構。厳重なセキュリティ管理のもと、ロケット組立棟や射点など普段は立ち入ることのできないエリアを目の当たりにしました。公認ガイドによる解説を聞きながら、ロケット打上げの臨場感を楽しむ姿が見られました。
また、ツアーに先立ち、串本町の「宇宙ふれあいホール Sora-Miru」を訪れ、ロケットや宇宙開発について学ぶ時間も設けられ、参加者からは「事前に知識を得られたことで、射場見学への期待が高まった」といった声が聞かれました。
ロケットを核に広がる観光と地域活性化への期待
ツアーロゴ 宿泊プランでは前夜にミニセミナーを行ったり、地元ガイドによる散策を取り入れたりするなど、地域ならではの体験が提供されました。
参加者の多くは、これまでにカイロス1号機や2号機の打上げを見学した経験を持つ人たちが多く、和歌山県内のほか大阪、三重、兵庫、埼玉などから訪れていました。「車窓からの見学でも臨場感が伝わってきた」「実際の施設を目の前にして興奮した」「さっそく3号機の打上げ見学を予約した」といった感想が寄せられ、ロケットを核とした観光への関心の高さがうかがえました。
本ツアーは、観光庁が推進する「地域一丸で応援 ロケットからはじまる紀伊半島南部周遊・消費喚起事業」の一環として実施されたもので、株式会社USPジャパンは今後も、宇宙産業と観光を結びつけた地域活性化に取り組んでいくとしています。
次回は 打上直後に開催する予定です。