地域振興事業

お客様の声:まちの駅青梅様

Q1 事業実施に至るまでの御社の課題・問題点をお聞かせください。
青梅は都心から電車で1時間の距離に位置し、自然・歴史・伝統文化に関する豊富な地域資源に恵まれてるにも関わらす、その先にある奥多摩方面でのハイキングや川遊びの観光客の通過点になっており、青梅への誘客、消費活性化に繋がっていない現状がありました。また、まちの駅青梅では多くの地産地消商品を取り扱っているので「Made in OME」商品の素晴らしさを是非、幅広い多くの方に知って貰いたいと、常日頃から思っていました。そんな時に、以前、訪日インバウンド受入でアドバイスを貰ったUSPジャパン担当者の方から観光庁の“誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成”実証事業応募申請の情報を貰い、本事業に至ったわけです。

Q2 当社の対応のどういうところが特徴的でしたか?
先ずは事業ターゲットを次世代までの顧客に成り得るミレニアル世代を中心とした暮らしや人との結びつきを大切にしたい関心層に絞ったことですね。これまではミドル・シニア層が多く、もっと若い世代を呼び込みたいと考えていたのでぴったりの提案でした。
また、SNS情報発信に強いアソビシステム所属の若い女性タレントさんと一緒に商品開発の為の意見交換会を生産者も交え、何度か開催して、アイデアや意見を貰えたのもとても参考になりました。また、USPジャパンさんが一緒に伴走しながら事業進めてくれたので、安心して事業遂行が出来ましたね。

Q3 当社への今後の期待や将来展望(未来予測)をお聞かせください。
今、青梅に限らず地域は少子高齢化、人口減少などさまざまな社会課題が有り、コロナ禍、ますますその傾向は顕著になって来ています。経済を中心とした地域活性化、地域振興は行政だけではなく、そこに暮らす住民も意識して取組んでいかなければいけないと思っています。そういった意味でまちの駅青梅はこれからも地元の生産者、製造事業者と一緒になって“Made in OME”の商品開発をし続けていきますし、地域経済に少しでも貢献していこうと思っています。
USPジャパンさんとの事業を通じてSNSでの情報発信の大切さ、即効性を学びました。おかげ様でまちの駅青梅のInstagramを立ちあげたのですが、大変お客さまにも好評で「インスタで見た商品を買いに来ました」というお客様が増えています。是非、USPジャパンさんにはこれからも有益な情報やアドバイス、新しい観点でのアイデアなどご提案して貰えればと思っています。

株式会社まちの駅青梅
代表取締役社長 和田保彦様

【実施時期】2022年5月29日

【クライアント名】株式会社まちの駅青梅

【関連URL】
 ■ https://www.matinoeki-oume.com/
 ■ https://www.instagram.com/matinoeki_oume/

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