紀伊半島に完成した民間初のロケット発射場「スペースポート紀伊」
串本町・那智勝浦町の2つの町にまたがる発射場を広く皆様に知っていただくため、今回は初の両町合同で 10月12日(水)~10月16日(日)「宇宙ウィーク2022」を開催しました!
串本町・那智勝浦町 初の両町同時開催!
12日(水)各会場の先陣を切り、串本町文化センターで「映えるロケット写真と動画配信のコツ」 「外国人の目から見た串本・那智勝浦の魅力」2本立てのワークショップからスタートして、地域振興の取り組みを後押ししていただき、13日以降も両会場盛りだくさんなワークショップを開催しました。
那智勝浦会場で行われたのは、「宇宙と星とロケット展」 入口にはスペースポート紀伊のロケット「カイロス」18mの実物大懸垂幕がお出迎えし、コニカミノルタプラネタリウム株式会社様のご協力のもと、エアドーム式プラネタリウムが出現、宇宙飛行士気分になれるJAXA宇宙服試着コーナーなどなど、ワクワクする体験型展示が盛りだくさん。オープニングセレモニーには、あの人気アニメ「宇宙なんちゃらこてつくん」も登場、会場を盛り上げてくれました。
カイロスの打上げを身近に感じで宇宙気分を満喫
串本町文化センターでは「宇宙アートギャラリー展」を開催!
宇宙や星空をテーマとした、世界的アーティストと和歌山のアーティストのコラボレーションで、幻想的な絵や写真作品を多数展示!
会場内ではホスピタリティアーティストやのともこさんによる、楽しいワークショップが行われ、みなさんオリジナル作品の制作に夢中で取組んでいました。また、TAKESHI729さんはその場で作品の製作販売!キャンパスに描かれていく素敵な世界を、多くの方が興味深く見入っていました。
みんなで打上げを楽しもう!
スペシャル企画として、和歌山県立桐蔭高等学校 藤木先生、同中学校・高等学校の科学部を講師に招き、串本町潮岬青少年の家で「モデルロケット」を製作。作ったロケットは本州最南端の「望楼の芝」を会場に、全員で打上げ!秋晴れの空の下、高く上がるロケットに沢山の歓声が上がっていました。
今回の合計来場者数は約2,000人
初号機の打上げは2月下旬以降に延期になりましたが、「和歌山ロケット応援団」の結成発表など、機運醸成につながるイベントになりました。
■和歌山ロケット応援団、団員募集中!
スペースポート紀伊のあるまちを愛し、ロケット「KAIROS」を応援する有志が、クリーン活動や、ロケットを楽しむワークショップなど、楽しいイベントを企画しています。
和歌山ロケット応援団のお問い合わせは、USPジャパン和歌山オフィス0735-70-1352まで。担当よりご連絡致します! お気軽にお問い合わせ下さい。
USPジャパン和歌山オフィス
八代popi奈穂子、赤堀久美、有本千秋、朱蟹あかに