USPジャパンも会員企業として参画しているジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)において、スーパーマーケット・トレードショーの主催者企画展示に「インバウンド×食」をテーマに出展し、訪日ゲストや在住外国人とのコミュニケーションや集客などについて情報提供をいたしました。USPジャパンの神林と萩元もセミナーを行いました。
主催者企画の大規模セミナーに神林淳が登壇

幕張メッセ全館にて開催されたスーパーマーケット・トレードショー(SMTS)は、スーパーマーケットを中心とする食品流通業界に最新情報を発信する商談展示会です。
全国の小売業をはじめ、卸・商社、中食、外食などから多数のバイヤーが来場され、出展者の新たな販路やビジネスチャンスにつながる場として、今回で59回目の開催となりました。開催された3日間で合計77,305名が来場されました。
中でも大きな主催者企画としてステージ開催されたセミナーに、USPジャパンの神林淳が一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会の訪日市場チーフアナリストとして登壇しました。
テーマ:~食のトレンドゾーン「インバウンド×食」特別セミナー~ そろそろ本腰いれて取り組みたいインバウンド対応
台湾の半導体メーカー工場の進出により長期在留外国人が急増した熊本県内で、スーパーマーケットがどのようなインバウンド対応を行ったかの事例紹介を通して、今後インバウンド対応に本腰を入れて取り組もうと考えている事業者に役立つ情報を提供しました。
ブース内では展示とご説明の他、毎日複数のテーマでセミナーを開催

また、USPジャパンの萩元直樹がジャパンショッピングツーリズム協会 事業者支援担当部長としてセミナー登壇しました。
「外国語コミュニケーションの解決の仕方」
「免税制度改正を売上拡大のチャンスにする秘策」
訪日ゲストへの対応力を高めたい方、免税制度をビジネスに活かしたい方に向けて、上記2つのテーマを複数回プレゼンしました。小規模ながら多くの方々が立ち止まって真剣にお聴きいただきました
ジャパンショッピングツーリズム協会のブース展示

ジャパンショッピングツーリズム協会のブースでは、「どうやって多言語対応するの?」「どんなプロモーション行えばいいの?」などど、大変多くの方々にご来場いただきました。
スーパーマーケットの業界においても「インバウンド対応」がトレンド化してきた印象を感じられました。「この情報が欲しかったんだよね」「インバウンド客も在留外国人のことも知れてよかった」などのお声をいただきました。
スーパーマーケット・トレードショー2025は大盛り上がりでした。
訪日ゲストへ喜んでいただけるお店づくりに関心の高い方は、売上向上だけでなく、「喜んでいただきたい」という想いの強い方が多かったです。
スーパーマーケットは、ショッピングツーリズムの拠点になる非常に大きなポテンシャルを秘めています。その地域で作られた品々が分かりやすく表記・陳列され、製品の説明や成分表示などをAI翻訳しやすいように表示したり、ピクトグラムを含めて多言語化したり、接客の際にもやさしい日本語や多言語音声翻訳を活用したり、免税店となって訪日ゲストウェルカムの意味でマークを掲示したり等々、できることはたくさんあります。
USPジャパンは、コミュニティやエリアの課題を、ユニークな視点から解決に導くソーシャルデザインカンパニーです。「新しいことにチャレンジしたい」「想いは強いがやり方が見いだせない」といった事業者の皆さん、私たちとともに悩み、汗を流し、ユニークなアイデアを共創しませんか?
株式会社USPジャパン 萩元直樹